食卓に取り入れたい!インフルエンザ予防になる秋の味覚とは?

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 いよいよ寒さが本格的になってきましたよね。そんなときには、風邪やインフルエンザ予防に、より一層力を入れて取り組みたいものです。うがいや手洗い、マスクなどが対策の基本ですが、実はインフルエンザの治療効果を高めると期待されている食材があるというのです!

 おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎院長によると、富山大学と株式会社雪国まいたけの共同研究のマウスを使った実験では、まいたけに含まれる『マイタケα-グルカン』という成分に、インフルエンザ治療薬タミフルに抵抗する、インフルエンザウイルスを抑える効果が確認されたのだそうです。

 また、まいたけは食物繊維も多く、多くの女性の方が悩むお通じの問題にも、よい効果が期待できるのだとか。お通じの改善とインフルエンザがどうつながるかというと、お通じが改善されれば腸内環境が整い、体の抵抗力が強くなって、よりインフルエンザにかかにくくなるという効果も期待できるそうですよ。

 秋の味覚であるまいたけ。インフルエンザの予防にもなるのであれば、ぜひ食生活に取り入れ、抵抗力アップを目指してみるのもよさそうです。