ブルペンで投げ込みを行う大瀬良

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 広島の大瀬良大地投手(26)が宮崎・日南市で行われている秋季キャンプで腕を振り続けている。第1クール2日目の8日から4度ブルペンに入って計610球。フォームを固めるだけではなく「投げる体力」の強化も目的としている。

 今季24試合に登板して6回を持たずにマウンドを降りたのは9試合。規定投球回数を達成したのは最終登板となった9月28日のヤクルト戦だった。10勝をマークしたものの、周囲の評価は「野手や中継ぎに助けてもらった試合が多い」と厳しい。これは大瀬良自身も理解していて「6回から7回にかけて、球数が100に近づくと粘りきれなくなるのが課題だった。だからこそ、数をこなせる今は、どんどん投げていく」とキッパリ。

 スタミナ強化に躍起になっている右腕に対して、こんな声も上がっている。「大瀬良はある意味、自己満足してしまう部分がある。フォークにしてもカウント3―2から自信を持って投げられるくらいにしないといけない。投げ込みはいいことだけど、自分を客観視して手数を増やさないとね」

 来季は“追加注文”に応えて文句なしの成績を残せるか。