横綱日馬富士=伊勢ヶ濱部屋=が同じモンゴル出身の前頭八枚目、貴ノ岩=貴乃花部屋=に暴行した事件は、まだ裏がありそうだ。現場には横綱の白鵬や鶴竜もいたのに、公になったのがきのう14日(2017年11月)のスポーツニッポン記事というのが不思議だし、貴ノ岩も暴行されてすぐは入院していない。暴行があったのは先月26日だが、貴ノ岩はその後も巡業に同行し取り組みに出場している。

貴ノ岩は脳震盪、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、さらに髄液漏の疑いもある重傷で全治2週間。専門医によると、頭蓋底骨折、髄液漏は普通ではまず起こらない重大事態で、力士としての復帰は可能だとしても、1〜2か月、長ければ3か月の治療が必要という。

きのう午後、伊勢ヶ濱親方と日馬富士は「謝罪」のため福岡・田川市の貴乃花部屋のけいこ場へ向かったが、貴乃花親方は会おうとせず車で走り去った。貴乃花部屋は「謝罪」を受け入れず、真相を表沙汰にする構えと見える。

傷害容疑で逮捕、引退へ

日馬富士をよく知る相撲キャスターの銅谷志朗さんは、「相当気は強い。後輩の指導も厳しいのが、横綱になって一層厳しくなった。なんで横綱と・・・と残念だよね」と話す。ただ、日馬富士の酒癖の悪さは以前から言われていた。旭鷲山は「モンゴル人は殴るというイメージが定着するのは困る。ちゃんとした横綱もいますからね」という。

司会の国分太一「先場所は孤軍奮闘して、怪我を押して優勝して大相撲を盛り上げていた。感動しましたよね」

堀尾正明キャスター「この10年、力士の暴力をなくすためにしてきた努力がこれでダメになってしまった」

けさのスポーツ紙を見ると、「日馬富士逮捕も」「引退へ」などという見出しが踊っている。