今年(2017年)の大晦日で27年の歴史に幕を下ろす北九州市のテーマパーク「スペースワールド」が、閉園を逆手にとった斬新なキャンペーンを展開している。ジェットコースターに乗りながらマッサージを受けられるツボ押しコースターや、怪談仕立ての観覧車などで、週末は時間待ちの行列ができることもあるという。

なかでも、なにかと話題なのが最終日の大晦日に予定されている花火イリュージョンだ。花火に派手なミュージック、ライトアップを合わせたアトラクションで、1996年から2007年まで毎年実施していたのを復活させる。問題はその費用だ。

3000万円の費用が集まらない!

花火イベントの費用3000万円の半分1500万円を一般市民に出資を呼びかけるクラウドファンディングで集めようとしたのだが、864人から925万円が集まっただけだった。クラウドファンディングは、予算に達しなければ全額返金される。

スペースワールドはならばと自費で実施することにした。「励ましのメールもいただいたし、なんとか全額自社資金でやろうということで」と米本昌則PR課長は強調する。

司会の加藤浩次「はあ、とんもない宣伝効果ですね。してやられた感。半端じゃない。でも、盛り上がる方がいいですよ」

松田丈志(元競泳選手)「九州の人なら知っているテーマパーク。僕も家族で行ったことがある。いろんなことにチャレンジしてきたが、最後は花火をなんとかやってほしいですね」

かなりの人出が予想される。