ライブ写真を見る超特急

結成5周年。“非アイドル”と名乗らずとも、その心意気やパフォーマンスをもってして、誰もが認める“アーティスト”へと成長した超特急。既存の枠には収まりきらない、自由度の高い彼らの軌跡を凝縮した全国ツアー『Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017「Super Trans NIPPON Express」』より日本武道館公演を振り返る。


INTERVIEW & TEXT BY フジジュン




始まるぞ! って気持ちと怖さで、スリル×2って感じ


──今日は僕が映像で観てグッときたシーンについて解説や裏話をお聞きしたいのですが。まずは7mのリフターで登場して、驚かせてくれたオープニング。リフターの上でどんな気持ちでした?


リョウガ 僕ら、2016年末の『BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land』はセンターステージの幕が落ちて始まる演出だったり、登場する時のインパクトにこだわっていて。


7mの高さからの登場は、今までにない衝撃を与えられたと思うし、ふたつの意味で8号車の予想の斜め上をいけたと思います。



リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)

──予想でも現実でも斜め上をいけたと(笑)。


ユーキ すごいスリルでしたよ。高いし揺れるし。気持ちはアガってるけど、やっぱり怖かったです。あの1畳くらいの狭さで……。


カイ 1畳は広すぎる、そんなにないよ(笑)。



ユーキ とにかく、始まるぞ! って気持ちと怖さで、スリル×2って感じでした。


タクヤ 僕は高いところが得意じゃないので、リハも本番も普通に怖かったです(笑)。でも、あんな高いところから見下ろすことってあまりないから、スター感は味わえたかな?



タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)

「こんな演出もあったんだ!」と思って感動しました


──わはは。ライブ前半、「Believe×Believe」からの「超えてアバンチュール」は思い切りハジケてて。緊張感もほぐれて、会場が一気に楽しい空気に包まれました。


カイ まず、「One O/Signal」から始まるのが新鮮だったし、そこから一気にアゲていく感じも今までにないライブの作り方で、すごく楽しかったです。曲中に煽る時、客席と同じ目線だったのも安心感があったし、8号車と心が通じ合えた気がしてうれしかったです。



ユースケ 僕も始まるまでは焦りがあったけど。「Believe×Believe」でコールが360度から反響して聴こえてきて、そこからは安心してライブができました。「超えてアバンチュール」の時は「もう4曲目だ! 楽しまなきゃもったいない!!」と思って踊ってましたね。



コーイチ そう! 始まる前は緊迫した雰囲気があって、いざ始まっても地に足つかない感じがあったけど。この辺からいつもの超特急を取り戻せたような気はしますね。



コーイチ(1号車、BACK VOCAL、お父さん担当)

ユーキ 映像で観ても楽しそうな良い表情してたから、安心しました(笑)。僕はその後、「One Life」からメドレーに行く流れも新鮮だったし。メドレーが始まる時のスクリーンに出ていた映像も知らなかったので、改めて「こんな演出もあったんだ!」と思って感動しました。



ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)

女装したリョウガがずっと足をパカパカしているところ


──この日限りの30分スペシャルメドレーはソロコーナーなど、それぞれの魅せ場がありましたが。裏はバタバタで、他の人のソロを見る余裕もなかったとか。


カイ そうなんですよ。なので、メドレーは映像で初めて知る部分が多くて(笑)。「こんなことやってたんだ!」って驚きました。僕は「LIBIDO」の時に急いで着替えて、走って客席中央まで移動しなきゃいけなかったり、メンバーもそれぞれ忙しくしてましたね。



カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)

タクヤ ツアー中に15分メドレーはやってたんですけど、30分メドレーとなると、次はあれやらなきゃいけないとか考えることも多かったんです。


リハーサルも限られた時間だったので、武道館で大きなミスもなく楽しめてやれたことが、本当に良かったです。本番は火柱が上がったり演出もてんこ盛りで、映像で観ると楽しいですね。



ユーキ 「SHAKE BODY」でコーイチがフロントで歌って僕らが周りで踊るとか、メドレーだからこそできることっていうのが良いですね。あと映像の見どころは、「Bloody Night」で、女装したリョウガがずっと足をパカパカしているところ。ヤバいんで、ぜひ注目してください。



リョウガ キモさが出ちゃった(笑)。


ユースケ あと、それぞれの個性が出たソロにも注目してほしいですね。「Turn Up」でユーキが狭いステージで跳ね起きるとか、全身を使ったダンスがキマっててカッコ良いです。「We Can Do It!」の僕のソロもユーキからアドバイスをもらって、いつもとはちょっと違ったダンスをやりました!



ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)

タカシ 僕はこの長いメドレーを最後までブレずに魅せるには、どうしたら良いか? とか、いろんなことを考えて挑んだんですけど。いざやってみたら、気にしてたことがぶっ飛んじゃうくらい楽しめました。メドレーはとにかく僕らが楽しんでる姿で、明るく楽しい気分になってもらえたらうれしいです。



タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)

武道館が特別な場所だってことも改めてわかった


──メドレー後、たっぷり気持ちを込めた歌とダンスで空気を変えた「Peace of LOVE」もすごくグッときました。


コーイチ 勢いのあるメドレーも超特急だし、「Peace of LOVE」みたいに恥ずかしいくらいまっすぐな気持ちを伝えられるのも超特急で。そのギャップが出せたのは良かったですね。



カイ ダンスはリフターの上で下半身が使えないので、上半身だけでどう表現するか? を意識して踊って、結構大変でした。


タクヤ 曲に入り込んで動くと、リフターが結構揺れてびっくりしました(笑)。



──そして、ラスト「gr8est journey」は、みんなの自然な笑顔がすごく良くて。達成感とこれからへの希望が表情に出ていました。


タカシ 「gr8est journey」は楽しさのピークでしたね。武道館をやる前のプレッシャーやここまでのツアーの思い出とか、5周年への想い……いろいろ入り交じった感情がこの曲で開放された気がします。



ユースケ きれいな締めくくりでしたよね。8号車の皆さんを笑顔にして、自分たちの伝えたい想いを歌やダンスで届けられて……良いパフォーマンスができてると思います。



ただ、本編ラストがあまりにきれいだったぶん、アンコールはアドレナリン全開で(笑)。明日どうなっても良いくらいの気持ちで相当暴れました!




──初めての武道館はやりたいことをやりきった感があるように思いますが。次に武道館をやるとしたら、どんなことがしたい?


リョウガ 今回みたいなメドレーを武道館の恒例にしても面白いし、360度から観てもらえるセンターステージのライブもやってみたいですね。今回やってみて、武道館が特別な場所だってことも改めてわかったので、日本の国旗を背負うに相応しいパフォーマンスができるグループになって、また絶対に武道館に立ちたいと思います!







ライブ情報


BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 THE END FOR BEGINNING

12/24(日)千葉・幕張メッセ

12/25(月)千葉・幕張メッセ

12/27(水)神奈川・横浜アリーナ

12/30(土)愛知・日本ガイシホール

[2018年]

01/06(土)大阪・大阪城ホール

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プロフィール


チョウトッキュウ/コーイチ(1号車、BACK VOCAL、お父さん担当)、カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された7人組メインダンサー&バックボーカルグループ。


オフィシャルサイト



リリース情報


2017.11.15 ON SALE

Blu-ray『Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017 Super Trans NIPPON Express』

SDR