気象庁1か月予報(18〜24日平均気温)確率予想:「出典:気象庁ホームページ」

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先週発表の1か月予報では、18日(土)から24日にかけても東・西日本を中心に気温が低くなる確率が高くなっています、(11日から17日も同様の傾向)。18日後半から19日(日)にかけて流れ込む寒気は、真冬並み(あるいはそれ以下)の強さなので、列島が冬仕様へと変貌をとげるのは避けて通れないと思います。

ただし・・この時季の寒気の利点は、「真冬並みといっても、真冬ほどしつこく居座らない」こと。週間予報でも、日曜日頃が寒さの底で、その後は気温が徐々にとはいえ上がる傾向の地域が多いです。来週後半に再び寒気が南下する可能性があるとはいえ、少しは休憩させてくれる期間があるということです。

(気象予報士・高橋 和也)