アラサー世代にもなると、職場でももはや新人ではありません。ある程度の権限を与えられ、部下を指導していく立場となる人も多いことでしょう。キャリアが前に進んだと喜べるのはつかの間、じつは大変な苦労を背負ってしまったと感じている人もいるようです。今回はそんな働き女子のお悩みをリサーチしてみました。

上司になって大変だと感じること

1: 部下が女でも男でも、先輩として“お手本”を示すことが難しい

上司として仕事のやり方やお手本を示すのも大事な仕事です。でも年も近い女性の部下からは身なりや喋り方まで同性ならではの辛辣さで観察されているのをヒシヒシと感じるし、男性の部下からは“でも俺は男だから、違うやり方があるでしょ”という態度をされることがしばしば。いずれにしろ素直に、純粋に仕事上の模範的な“ロールモデル”とはみなしてくれないので、やりにくさを感じます。

2: 上司という権限のある立場ながらも、“女らしさ”を求められる

上司とはその肩書に応じた権限をもつ“上席者”なのです。だから仕事では毅然とした態度で決断を下し、リーダーシップを発揮することが期待されます。でも女性が上司となった場合、それと同時に“女らしさ”という相反する要素も無言のうちに求められているのです。部下のミスは優しくフォローし、周囲全体に気を配り、嫌われないように好感度を高めて、矛盾する2つの役割をどうやってこなせばいいというのでしょう?

3: 自信に満ちた堂々とした態度をとると、“高慢でイヤな女”というレッテルを貼られる

これは英語圏のキャリアウーマンたちも嘆くことですが、同じことをしても男性ならほめられるのに、女性だと批判されたり、ネガティブに捉えられるということが実社会ではよくあります。周囲の空気に流されず、堂々と自分の意見を主張したり、不正なことを徹底的にきびしく追及したり、男なら“力強くて男らしい”という賞賛が、女なら“キャラの濃いイヤな女”というレッテルに。本当の意味での男女平等はまだまだです。

4: 男性と違い、職場での服装についてもどんな格好が相応しいのか、大いに悩む

男性ならとりあえずスーツを着れば、仕事着としてセーフ、でも女性の場合そうはゆきません。パンツスタイルかスカートか、スカートなら膝上かミモレ丈か、かっちりとした隙のないキャリアスタイルか、あるいは大人の女性らしいフェミニンスタイルか。他人に与える印象が服装によって大きく左右されるので、なかなか気が抜けません。

5: 部下のミスや不手際をしかったり指摘するときは、相手のプライドを傷つけないようひときわ気を遣う

仕事がうまくいっていればいいのですが、いつもそうとは限りません。部下がミスや不手際をしたときは、ちゃんと指摘して、叱ったりすることもあります。でもそんなとき、部下のプライドを傷つけないよう、どうしても人一倍気を遣ってしまいがち。
もちろん男性上司だって気をつけるべきですが、女性上司だと“八つ当たりしてる”なんて思われてしまうことも多いのです。

6: 怒ったり少しでも感情的なところを見せると、すぐに“女だから”とジャッジされる

もちろん仕事のシーンでは常に冷静なのがベストですが、ひとりの人間としてイライラしたりつい怒ったりしてしまうこともあります。そんなときすぐに“あの人は女だから”なんてジャッジされることがたまらなく苦痛という声も。さらにそれを生理やホルモンのせいなんて言われたら、もうセクハラまがい。なにか欠点を見出すたびに、性別のせいにされるのは本当やめて欲しいものです。