ベルギーリーグのベべレンでプレーする森岡。勝手知ったる地で存在感を発揮した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[親善試合]日本0-1ベルギー/11月15日/ブルージュ(ベルギー)

 3年ぶりに代表へ戻ってきた森岡亮太は、10日のブラジル戦に続き、14日のベルギー戦でも出番を与えられると62分からピッチに立った。
 
「ピッチに入る時は守備と攻撃の部分を監督に言われていた。(特に攻撃では)ワンタッチでつないでいけと指示を受けていた」という背番号14。パスで攻撃に変化を付け、何度か決定機にも絡んだ。ゴールをこじ開けられず、目に見える結果を残せなかったが、与えられた時間で可能性を感じさせるプレーを見せた。
 
 とりわけ、77分の好機には手ごたえを感じたという。相手のトラップミスから中盤でボールを奪った日本代表はショートカウンターを発動。ドリブルで持ち込んだ杉本健勇に原口元気と森岡が絡み、最後は杉本が右足でシュートを狙う。惜しくもゴールにはならなかったが、この試合で最もゴールに近づいた場面だった。
 
 森岡は「(自分が入った時は)攻撃が単発になっていましたし、それは守備的に入っているので仕方がないところはある。それは難しいところ」と話したうえで、前述のビックチャンスを振り返り、「ワンタッチで行った時にうまくいけばチャンスになる。最後、健勇がうまく抜け出しましたけど、そういうシーンはもっと多くしたい」と語った。
 
 インサイドハーフの位置で攻撃のタクトを揮った森岡。「一人ひとりの個の力は高かった。身体も強いし、個人技術的なところもすごかった」というベルギーを相手に通用した部分は、間違いなく自信になったはずだ。