14日、中国のネット上にこのほど、「日本で今年、最も流行した言葉はなんと中国起源だった」とし「すごいぞ(中国)」とする記事が掲載された。資料写真。

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2017年11月14日、中国のネット上にこのほど、「日本で今年、最も流行した言葉はなんと中国起源だった」とし「すごいぞ(中国)」とする記事が掲載された。

記事が挙げた「中国起源の日本の今年の流行語」とは、一連のモリカケ問題で繰り返し使われた「忖度(そんたく)」のことだ。

記事は、日本でこの秋に放送されているテレビドラマ「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」の中に「そこは忖度で」というセリフが登場することや、同じく人気ドラマの続編「ドクターX」シーズン5で、院長に対し忖度しまくる秘書ロボット「ソンタくん」が人気となっていること、さらに大阪発の「忖度まんじゅう」まで販売されたことなどを紹介し、「忖度」が流行語大賞2017の候補30語にノミネートされたことを伝えた。

その上で記事は、日本語で「(相手の気持ちを)推し量ること」を意味するこの言葉は、日本では10世紀から使われた例があり、そもそもの出典は中国最古の詩集「詩経」だとし、「すごいぞ」と自賛した。

中国では最近「すごいぞ中国」「すごいぞわが国」という言葉が記事の見出しなどでよく使われている。中国国営の中国中央テレビが10月の建国記念日(国慶節)に合わせて「●害了我的国(すごいぞわが国、●=がんだれに萬)」というタイトルの自国ヨイショ番組を大々的に放送し流行語になったことによるものだ。(翻訳・編集/柳川)