テック企業での女性進出において、中国が先駆けていることが伝えられています。中国ではテック企業のなかで女性が役員レベルの役職に就いている割合はほぼ80%に達し、アメリカの54%を大きく引き離しています。

多くの女性が「C」のつく役職に就いている中国

最高経営責任者(CEO)、最高執行責任者(COO)、最高財務責任者(CFO)など、「C」が頭につく役員レベルの役職には様々なものが存在します。
 
テック企業を中心にサービスを提供するSilicon Valley Bankが、アメリカ、イギリス、中国の約900のクライアントを対象に女性が「C」のつくエグゼクティブに就いている企業の割合を調査したところ、興味深い結果が得られました。
 
1人以上の女性が役員レベルの役職に就いているテック企業の割合は、アメリカが54%、イギリスは53%と似たような数字だったのに対し、中国はほぼ80%に達していることがわかりました。
 
取締役レベルの役職においても、1人以上の女性が取締役会の役員に就いているテック企業の割合は、アメリカが34%、イギリスは39%だったのに対し、中国では61%にも上りました。
 
中国でライドシェアサービスを展開し、2016年にUberの中国事業を買収したことで知られるDidi Chuxingaでもジーン・リウ氏がCOOを務めています。
 
依然として男性中心のテクノロジー産業ですが、Appleも先週、従業員の男女間の賃金格差を全世界すべての地域で解消したことを発表するなど、少しずつより開かれたものへと変化を遂げてきているようです。
 
 
Source:The Atlantic
Photo:Hélène Dutrieu/Wikimedia
(lexi)