来春のセンバツ高校野球大会出場校は、1月26日に行われる選考委員会で選出される

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明治神宮大会、明徳義塾Vで一般枠「32」神宮枠「1」が確定…33校の顔ぶれを占う

 高校野球の明治神宮大会は14日、決勝が行われ、明徳義塾(高知)が創成館(長崎)を4-0で下し、36年ぶり2度目の優勝を決めた。これにより、来春のセンバツ高校野球大会は四国地区に出場枠に明治神宮大会枠「1」が与えられ、計4枠になった。

 来年は第90回の記念大会で例年より4校多い36校(21世紀枠「3」を含む)。果たして、1月26日に行われる選考委員会で選出されるのはどの学校か。一般枠と明治神宮大会枠を合わせた計36枠を早速、占った。

 北海道(1枠)は秋季大会優勝の駒大苫小牧で順当。東北(3枠)は優勝の聖光学院(福島)、準Vの花巻東(岩手)は順当。最後の3枠目は準決勝で花巻東と接戦を演じた日大山形(山形)が有利だ。

 毎年激戦の関東・東京(6枠)は、関東から優勝の中央学院(千葉)、準Vの明秀学院日立(茨城)、4強の東海大相模(神奈川)、慶応(神奈川)、東京から優勝の日大三の計5校は当確。残り1枠を関東8強と東京準Vの佼成学園で争う構図だが、関東準Vの明秀学園日立と準々で接戦を演じた高崎健康福祉大高崎(群馬)がやや優位か。

 北信越(3枠)は優勝の日本航空石川(石川)、準Vの星稜(石川)に続き、最後の枠は富山商(富山)か。今回、最大の激戦とみられるのが、東海(3枠)だ。

東海3枠目は三重か中京学院大中京か、四国4枠目は4強・高松商を8強・高知らが逆転なるか

 優勝の静岡(静岡)、準Vの東邦(愛知)に続き、最後の枠は4強で静岡に4-7で敗れた中京学院大中京(岐阜)、東邦に9-10で敗れた三重(三重)の争い。ともに接戦だが、決勝で東邦が静岡に5-6と1点差の接戦を演じたことも踏まえると、やや三重に分があるか。しかし、当日までどう転ぶか未知数だ。

 近畿(6枠)は優勝の大阪桐蔭(大阪)、準Vの智弁和歌山(和歌山)、4強の乙訓(京都)、近江(滋賀)まですんなり決まりそう。残り2枠は8強でコールド負けせずに戦った2校の彦根東(滋賀)、智弁学園(奈良)が優位か。中国(3枠)は優勝のおかやま山陽(岡山)、準Vの下関国際(山口)まで当確で3枠目は瀬戸内(広島)とみる。

 明治神宮大会枠「1」が増えた四国(4枠)は、優勝の明徳義塾(高知)、準Vの英明(香川)は当確で、4強の松山聖陵(愛媛)も有力。同じく4強の高松商(香川)も可能性が高いが、準決で英明に6回コールド負け。準々で英明と1点差の接戦を演じた高知(高知)の逆転なるか。

 九州(4枠)は、優勝の創成館(長崎)、準Vの富島(宮崎)まで順当。残り2枠も4強の延岡学園(宮崎)、4強の東筑(福岡)で収まる可能性が高い。

 上記の一般枠「32」と明治神宮大会枠「1」に21世紀枠「3」を加え、出場36校が決まる。果たして、来年3月の聖地に辿り着くのはどの学校か。ファンにとっても大きな注目が集まっている。