右膝の状態が気になる長谷部。ベルギー戦は出場回避か。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 冒頭15分だけ公開されたベルギー戦の前日練習では、全体のランニングの後はチームから離れて調整していた長谷部誠。「一応、ボールを使ったトレーニングもした」というが、今年3月にメスを入れた右膝の状態はまだ万全ではないようで、おそらくベルギー戦はベンチスタートが濃厚と見られる。
 
 頼れるキャプテンがピッチに立てるかどうかは分からないが、ベルギー戦をどう戦うべきかを長谷部は次のようにイメージする。
 
「ベルギーは3-4-3でやることが多くて、3-5-2だったりもする。(日本がワールドカップ出場を決めた今年8月の)オーストラリア戦(2-0で勝利)も相手は3-4-3の形で、あの時の良いイメージがもちろん、あるとは思います」
 
 ただし、同じ3バックを採用する相手だとしても、ベルギーはオーストラリアとはまったく別物だ。
 
「個々の能力で言えば、明らかにオーストラリアより上ですし、個人個人で見れば、世界のトップと言ってもおかしくないくらいのメンバーが揃っている。そういう相手に対して、どうプレッシャーをかけていくのか。自分たちが共通意識を持ってやるのが大事」
 
 オーストラリア戦は高い位置からの守備が機能し、序盤からペースを掴むことができた。同じような展開に持ち込めるかどうかは、長谷部が言うように、どれだけ共通意識を持って戦うことができるかにかかっている。
 
 全体をオーガナイズする立場にある長谷部が仮に不在だとして、替えの利かないリーダーのいないハリルジャパンが強豪ベルギー相手にどこまで対抗できるか注目だ。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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