【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部の幹部は14日、南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)から韓国側へ亡命する際に銃撃を受けた北朝鮮兵について、「13日午後に行った最初の手術で弾5発を摘出した」と明らかにした。拳銃と小銃の弾が見つかったという。

 北朝鮮の朝鮮人民軍は板門店の警備隊に自動小銃AK47を持たせているとされるが、この幹部はJSAでの小銃携帯は休戦協定違反だと指摘した。

 北朝鮮軍の銃弾が韓国側に着弾したかどうかについては、「痕跡はまだ確認されていない」と説明した。

 韓国国防部の宋永武(ソン・ヨンム)長官はこの日の国会国防委員会で、JSAで北朝鮮側の銃弾が韓国側に越えてきた初めての事件ではないかと野党議員に問われ、その通りだと答弁した。これについて同幹部は「韓国に着弾した痕跡があると宋長官に報告したことはない」と述べた。