12月にアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売されるHomePodの組み立てを一手に引き受けているとされる台湾のInventec Appliancesの社長がHomePodに関して興味深い予測を発表しています。

2019年モデルにはFace ID

Inventec Appliancesの社長デビット・ホー氏は「技術者が(将来のモデルとして)音声認識だけでなく、画像や顔認証機能を組み込んだスマートスピーカーを設計する大きな流れがある」と述べています。同氏は具体的な製品名は挙げなかったものの、アナリストは349ドルで販売されるHomePodの次世代モデル(2019年モデル)である可能性が高いとしています。

 

 

HomePodは2017年12月にも出荷が始まる予定ですが、販売国はアメリカ、イギリス、オーストラリアの3カ国に限定され、現時点で日本などその他の国での販売計画は未定という状態です。日本でのHomePod発売は大幅に遅れることはないと予想されていますが、国内でHomePodの販売が始まってすぐにFace ID搭載の新モデルが発売されるなら、購入のタイミングは難しくなりそうです。

HomePodsの初期出荷数は5万台

台湾のFubon証券のアナリストはInventec Appliancesが12月中に5万台のHomePodを出荷すると予測しています。最近のApple製品の販売数から考えると、この5万台はかなり少ない数字です。2017年中に出荷されると案内されているHomePodを年内に入手するのはかなり困難と予想されます。ただ2018年には年間400万台の出荷が予定されていると同アナリストは予測しています。

 

 

しかし同時にこのアナリストはHomePodの需要予測について多少保守的になっていると述べています。スマートスピーカーという商品がどの程度消費者に受け入れられるか、HomePodの高い価格が受け入れられるかはアナリストでも予測が難しい問題なのかもしれません。またHomePodは競合するGoogle HomeAmazon Echoよりもオーディオ機器としての側面が強調されています。そうした商品コンセプトも需要予測を難しくする原因になっているのかもしれません。
 
 
Source:Nikkei Asian Review
Photo:Apple

(KAZ)