川島永嗣(撮影:佐野美樹/PICSPORT)

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2010年から2015年まで、川島永嗣は約5年をベルギーで過ごした。その間の2013年11月19日、日本代表としてベルギー代表とも対戦。エデン・アザールやロメル・ルカクを擁するチームに対して3-2という勝利も収めている。

久しぶりのベルギー、久しぶりの日本代表としての姿のお披露目に、今の自分の姿を見せつけようと張り切っているのではないか。そう聞くと川島は苦笑いしながら答えた。

「自分にとっては所縁(ゆかり)のある国だし、この対戦は決まったときから楽しみにしていたので、いい試合にしたいと思います。見せつけたいという気持ちはありません」

「自分がベルギーに来たときには、今トップクラブで活躍している選手がまだベルギーにいました。その意味ではベルギーも成長しているし、自分もベルギーからいろんな経験を学んだので、高いレベルでゲームができればいいかと思います。ベルギーは個の能力が高いですし、一人ひとりのタイプが違うので、相手はいろんな崩し型があると思います」

それでも川島は臆していない。

「4年前は勝つことができたし、でもそれからまたベルギーの選手たちは大きな経験を積んだと思うので難しいゲームにはなると思いますけど、ブラジル相手にああいう形で負けたので、自分たちとしては結果を追い求めてやりたいと思います」

では勝利のためには何がポイントになりそうなのか。そう最後に聞くと川島は胸を張って言った。

「自分たちがどれだけチャレンジできるかだと思います。消極的にやれば相手のほうが確実にレベルは高いと思いますが、いなされそうなところでも、食いついていくというようなアグレッシブな部分を出せれば、時間帯によっては相手も落ちると思います。そこを突いていけばいいかと思います」

【日本蹴球合同会社/森雅史】