穏やかです MR-600形はコトコトと走り続けます

浦ノ崎駅です。スゴイ!駅が桜並木の様です。1930年(昭和5年)開業。たぶん同期開業の楠久駅、久原駅同様に相対式ホーム2面2線の駅だったのでしょう。右の「桜並木」は元のホームと思われます。

列車が走り始めてから、ホームの前方にある駅名標を見つけました。ブレています。ピンクの駅名標には桜の駅と書かれています。

福島口駅。1990年(平成2年)開業。

駅名標。駅近くに松浦市福島行の船着き場(浦崎港)があるので福島口です。福島という島です。この少し先にある鷹島口という駅も同様に沖に浮かぶ鷹島に渡る船が出ているので鷹島口。

スプリング・ポイントがあると駅か信号場ですが、

また、ずいぶん長いホームです。今福駅、1930年(昭和5年)開業グループ(楠久、久原、浦ノ崎)の相対式ホーム2面2線はホームが長いのが特徴です。この駅から松浦市に入ります。

長いホームの一部が嵩上げされていて、現在使うのはその部分だけというのもこのグループ共通です。左は島式ホームで向こう側にも線路がありますが使われていません。初めてお客さんが待っていました。今福駅6:55でした。線路の先に短いトンネルが見えます。

駅名標が新しい! 今福(いまぶく)駅です。所在地が今福町。

鷹島に渡る船の出る今福港が駅から2分の鷹島口駅です。駅の所在地は今福町仏坂免(ホトケザカメン)というちょっと不思議な地名。ここにも学生さんが待っていました。1990年(平成2年)開業。

駅名標。駅は崖の上、港からかなりの坂を登った高台にあります。

ここからは海が見える区間が続きます。ここは高台。

だいぶ下りてきました。白くて高い煙突が見えます。松浦火力発電所です。

穏やかな海。

前浜駅。こちらは1990年(平成2年)開業グループ(里、鳴石、波瀬/1991、福島口、鷹島口)です。グループの駅は作りが似ています。

駅名標。見えませんが30m程で海です。隣の調川駅が難読なので消してあります。

さあ、難読駅名、筆者は密かに難読トップクラスだと思っています。調川駅です。

読めますか?

この駅には戦時中、灯火管制の中で脱線した貨物列車を暗がりでは作業ができないので、灯りを点けて復旧させた丸山駅長が、軍の監視所に確認され軍命令違反の責任をとって、自らの合図で復旧して出発する列車に飛び込んで自殺したという悲しい歴史があります。有人駅時代には駅の職員が命日に慰霊していたといいます。そもそも燈火管制下で鉄道を運行させること自体が矛盾ですよ。

調川駅、正解は次回【私鉄に乗ろう 27】松浦鉄道 西九州線 伊万里〜佐世保 その4(6)で!

(写真・記事/住田至朗)