ベルギー代表のトマ・ムニエは日本と2度目の対戦。思い出の地でリベンジを誓った【写真:Getty Images】

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 ベルギー代表DFトマ・ムニエが、現地時間13日に行われた日本代表に向けての前日記者会見に出席した。

 ムニエにとって日本戦の開催地になったベルギーのブルージュは思い出の街である。パリ・サンジェルマン移籍前に所属していたクラブ・ブルージュでは5シーズンにわたって主力として活躍した。

 そんな飛躍の地に2シーズンぶりの帰還を果たした長身DFは「ここに戻ってこられて本当にいい気分だ。僕は5年間、ここで絶え間なく、いい意味で進化できた。本当に特別な場所で、素晴らしい年月を過ごし、僕の成長を助けてくれるたくさんの人々に出会った」と感慨深げだ。

 また、ブルージュでの試合ということ以外にも、ムニエにとって14日の日本戦は特別な意味を持つ。「僕のベルギー代表での2試合目が日本戦だったことを覚えている」と語る通り、2013年にA代表デビューを飾った彼が、当時22歳で敗れたのが日本だったのである。

 今回が2度目の対戦になる日本代表の印象について、ムニエは「小柄な選手が多いけれど、非常に素早く、テクニックにも優れている」と述べ、「日本に勝つことができればW杯に向けて意味のある勝利になるだろう」と、あまり経験できないアジアの国との試合が持つ意義を強調した。

 ムニエは10日の日本対ブラジルもチェックしたようで、日本のパフォーマンスを「悪くない」と感じたという。ベルギーは同じ日にメキシコと3-3で引き分け、守備的な戦いぶりにチーム内からも監督批判が巻き起こるなど荒れ模様。だからこそ日本戦の勝利が必要な状況とも言える。

「日本戦はメキシコ戦のように悪い驚きがないよう、大打撃を与えるプレーをする必要がある」

 ベルギー代表は本気で日本を叩きにくる。メキシコ戦での課題やネガティブな反応を一掃するため、ムニエは汚名返上と4年前のリベンジに燃えていた。

(取材:植田路生【ブルージュ】、文・構成:編集部)

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