パートナーにやってあげて喜ばれる手のひらマッサージ。手は、目や口のように心が表れる場所。心をほぐしてあげる気持ちでゆっくりていねいに押してあげましょう。

パートナーを優しく癒してあげたいときにもツボマッサージを

一日の仕事に疲れて帰ってきたパートナーを、優しい気持ちで癒してあげたい……。なんか今日はへこんでる? そんなふうにパートナーの話を聞いてあげながら、ツボマッサージをしてあげましょう。安心して身も心も任せリラックスできる親しい人のマッサージは、体と心が一体の人間には何より効果が出ることでしょう。

まずは、恋人、夫婦に限らず、友人同士、親子など、だれにもやりやすく簡単な手のマッサージから始めましょう。

手にはたくさんのツボがー初めは対応表をみながらでOK

手にはたくさんのツボがあり、それぞれに異なる効果効能がありますが、単独で押すよりもほかのツボも一緒に押したほうがより効果的です。ここではパートナーとのコミュニケーションに重点を置いて、話しながらマッサージしていくなかで、自然に多くのツボを刺激できるようなやり方を紹介します。
「手に汗握る」「拳を握る」「手が震える」などと言うように、手は目や口のように心が表れる場所ですから、心をほぐしてあげる気持ちでゆっくりていねいに押してください。

ところで、手には相応部位といって、体の各部分に対応するところがあるといわれています。次の図をちょっと頭に入れていただくと話が弾むかもしれません。

手のひらには体の前面と内臓器官に、手の甲には体の背面と骨格・筋肉に対応するツボがあり、そこに適度な刺激を加えることで体の不調を改善に導くことができるといわれています。

*一般的なツボマッサージの方法は、『パソコン疲労に効く目のツボ‐マッサージ方法をイラストで解説』を参照してください。

手のひらマッサージは手のひらを広げるようにして行おう

手のツボは誰が押しても気持ちのいいものです。手や足など体の末端部は血行が悪くなりやすい部分ですが、ここを刺激することで全身の血液循環がよくなり、リラックス効果が得られます。途中で強すぎないか尋ねながら押していきましょう。ハンドクリームなどを塗りながら押すと、指もすべって余計な力が抜けるし、手もつるつるになって一挙両得です。

「もっとここをやってほしい」「そこが気持ちいい」といわれたら、きっとその部分にこりやしこりがあるのでしょう。そこを重点的にマッサージしてあげてください。

●母指丘と小指丘のマッサージ

(1)両手の小指をパートナーの親指と小指にかけて手のひらを広げるようにします。
(2)両手の親指で、パートナーの手のひらの親指側のふくらみ(母指丘)と小指側のふくらみ(小指丘)をもんだり押したりします。

●骨と骨の間のラインをマッサージ

(1)両手の小指をパートナーの親指と小指にかけて手のひらを広げるようにします。
(2)両手の親指で、パートナーの手のひらの内側にある骨(中手骨:指と手首をつなぐ骨)と骨の間のラインを、指の付け根から手首に向かってすべらすように押していきます。

 

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2010年5月に配信された記事です