犬の脳梗塞について

とても稀ではあるようなのですが、犬にも脳梗塞という病気があります。私たち人間の場合、脳梗塞は生活習慣病のひとつであると考えられていますが、犬の場合も同じようなことが言えるようです。

脳の血管が破裂し、出血によって血栓が生じ、部分的に脳障害が起きる病気のことを言いますが、重症である場合には治療をする間もなく亡くなってしまう可能性もあるとても恐ろしい病気です。

犬の脳梗塞の原因とは?

脳梗塞は、脳の血管が破裂し、動脈に血栓が詰まることが起きる病気です。これは、犬の場合も人間の場合も同じですが、「肥満であること」が脳梗塞を引き起こす主な原因であり、これもまた犬の場合も人間の場合も同じです。

犬の脳梗塞はとても稀な病気であり、あまり馴染みがありません。しかし、これからもっと増えていくのではないかとされています。

食生活と生活習慣に問題あり!

乱れた食生活、乱れた生活習慣が脳梗塞を引き起こします。

犬の場合も人間の場合も同じです。生活習慣病と呼ばれていますが、脳梗塞も食生活と生活習慣を正すことで予防することができますし、その他の病気を発症してしまうリスクも減らすことができます。

食事の内容や量は適切であるか?水分をしっかり摂れているか?十分にカラダを動かすことができているか?など、愛犬の食生活と生活習慣について見直してみてはいかがでしょうか。

犬の脳梗塞の症状

めまい・頭痛・手足のしびれ

脳梗塞の初期症状には、犬の場合も人間の場合も、めまい・頭痛・手足のしびれなどがあります。しかし、犬の場合、それらの症状があることを言葉にして伝えることができません。

「めまいがするよ」「頭が痛いよ」なんて言えないですから、私たち飼い主が気づかなければなりません。初期症状は、しっかり愛犬の様子を観察していなければ気づくことができない症状だと思います。

また、獣医さんに診察をしてもらった場合でも、症状を伝えるだけでは脳梗塞であるか他の病気であるかの判断は難しく、MRIやCTなどの特別な検査が必要なのだそうです。

獣医さんの診察により、脳神経の異常が疑われる場合、MRIやCTは全身麻酔を必要とする検査であり、確実に病気を確定することができます。

犬の脳梗塞の原因が不明の場合もある

犬が脳梗塞などの脳血管障害を引き起こすことはとても稀なことだ、と考えられてきたのですが、MRIやCTが普及し、脳梗塞などの脳血管障害を引き起こす可能性がある、と考えられるようになりました。

とても稀な病気ではありますが、食生活や生活習慣が乱れていたり、肥満である場合、そのリスクはとても大きなものである、と考えても良いのではないでしょうか。

また、犬の脳梗塞の原因は食生活・生活習慣・肥満にあるとしながらも、はっきりと解明されているわけではありません。

さらに、脳梗塞を発症してしまった犬の中には、心臓病・甲状腺機能低下症・副腎皮質機能亢進症などの病気を併発していることが多いとされています。

愛犬が脳梗塞を引き起こしてしまったら

脳梗塞は早期発見がとても重要です。重度である場合には亡くなってしまう可能性がとても高いですし、早期発見によって後遺症が残ってしまうリスクも減らすことができます。

発見が遅ければ遅いほどに後遺症が残ってしまうリスクは高くなりますし、愛犬にとっても飼い主さんにとっても、つらいリハビリが必要となる可能性があります。

犬の脳梗塞の後遺症・リハビリについて

歩き方がおかしい首がずっと傾いたままである足に麻痺が残る寝たきりになる

このような後遺症が残ってしまう可能性があります。

自分の足で自由に歩くことができなくなってしまった犬は

気分が落ち込む食欲が低下体力が低下してしまうなど

飼い主さんには介護の知識が技術が求められるようになります。

後遺症が残った犬は、カラダを動かす機会が減り、筋肉が凝り固まってしまったり、動かしにくなってしまうため、とても可愛そうに感じることもあります。

しかし必ず毎日のリハビリを行わなければならず、愛犬が不安になってしまったり、気分が落ち込んでしまわないようにするため、飼い主さんがイライラしてしまったり、悲しんでしまったりしないよう、楽しく明るく過ごさなければなりません。

脳梗塞後の後遺症と闘う犬やリハビリを一生懸命に頑張る犬の姿を動画で見ることができます。ぜひ、「犬 脳梗塞 リハビリ 後遺症」などで検索してみてください。

まとめ

犬も脳梗塞を引き起こす可能性があります。とても稀な病気ではありますが、決して可能性のない病気ではありません。愛犬の食生活や生活習慣に少しでも不安や疑問がある場合、脳梗塞などの生活習慣病を引き起こす可能性が眠っているかもしれません。

適切な食事、適切な運動、適切な知識で愛犬を守ってあげたいですよね。

また、愛犬と幸せに暮らせるよう、私たちも食生活や生活習慣、脳梗塞などの生活習慣病などについて考える必要があるのではないか、と考えさせられました。