フィリピン政府は海外への出稼ぎ渡航と就労証明書の新たな申請を一時中断することを突然発表した。主要な出稼ぎ先となっている香港政府にも事前連絡はなかったという。資料写真。

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2017年11月11日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、フィリピン政府は海外への出稼ぎ渡航と就労証明書の新たな申請を一時中断することを突然発表した。主要な出稼ぎ先となっている香港特別行政区政府にも事前連絡はなかったという。

香港労工・福利局の責任者によると、この措置により家政婦を雇おうとしていた約1000世帯もの一般家庭に影響が及ぶことになるという。フィリピン政府の関係部門は、違法な人材募集が行われている疑いがあるとし、実態を調査するための措置だとしている。

突然の措置に、ベトナムで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席していた香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官はフィリピン政府に早急に善処するよう求めた。(翻訳・編集/岡田)