アリアナ・グランデのサポートアクト出演など、そのハイトーンボイスが話題のシンガーBeverly(ビバリー)が、11月12日に、フィリピン・マニラにて行われた “ASEAN設立50周年記念晩餐会”に出席し、パフォーマンスを行った。

この晩餐会は、ASEAN首脳会議を前に、各国の首脳や政府関係者などを招き、行われるもので、フィリピン・ドゥテルテ大統領を始め、アメリカのトランプ大統領や日本の安倍首相など21カ国の政府関係者1500名が参加した。

Beverlyは、10月30日から11月1日まで来日していたフィリピンのドゥテルテ大統領とフィリピン政府関係者、安倍総理夫妻や日本政府首脳陣の首相公邸にて行われた晩餐会(10月30日)に招かれ、その歌声に感銘 を受けたドゥテルテ大統領から、自国フィリピンで開催する「ASEAN設立50周年記念晩 餐会」での歌唱オファーを受け、今回の出演が決定した。

晩餐会では、フィリピンの美空ひばりとも言われる「ピリタ・コレラス」など国内有名アーティストと共演し、フィリピンでの恩師でもある有名作曲家ベニー・サトルノ氏が作曲した『今もあなたが…』(デビューアルバム『AWESOME 』収録)、そして未発表の新曲『Future』を歌唱し、会場に集まった要人達を魅了。中でもアメリカのトランプ大統領はBeverlyが歌唱中の間料理に手をつけず、歌声に聞き入り、最後には拍手喝采。

安倍総理は、一曲目の『今もあなたが…』の歌終わりに1人立ち上がり、Beverlyに手を振って応援。曲途中でも、本人に何度も手を振り応援。各国首脳も拍手喝采をする中、立ち上がり1番大きく手を上げ賞賛を送った。

この出演を受け、Beverlyは「世界中の大勢のお客様の前で、フィリピンのトップアーティストの皆様と共演し、私が歌わせていただいた事は、今でも信じられないです。今までにないぐらい緊張し、今も現実感ないですが、とてつもなくファンタスティックな出来事に感激していて言葉になりません!このような機会を頂いたフィリピンと日本の皆様にありがとうとしか言えません。これからもしっかり歌い続ける事で、皆さまに恩返しができたらと思います。」とコメント。

各国首脳をも魅了した彼女の確かな歌声は、日本を超えて世界をも魅了していくことだろう。
Beverlyの年内ワンマンライブは、12/13(水) 大阪、12/14(木)東京の2公演のみ。