国が変わると通貨が変わる。そして使われている紙幣も国や地域によって異なる。特に高額の紙幣は偽造防止技術がふんだんに盛り込まれており、凝った色彩やデザインのものが多い。中国メディア・今日頭条はこのほど「どの国の紙幣が一番美しいか」とし、おもに日中韓3カ国の高額紙幣を比較する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 国が変わると通貨が変わる。そして使われている紙幣も国や地域によって異なる。特に高額の紙幣は偽造防止技術がふんだんに盛り込まれており、凝った色彩やデザインのものが多い。中国メディア・今日頭条はこのほど「どの国の紙幣が一番美しいか」とし、おもに日中韓3カ国の高額紙幣を比較する記事を掲載した。

 記事は中国の100元札、日本の1万円札、韓国の5万ウォン札について紹介。価値では1万円札が最も高く、5万ウォン札、100元札の順となるが、お札の見栄えはいずれも引けを取らずしかも各国の個性が表わされているようだ。

 中国の100元札は全体的に真っ赤なデザイン。おめでたい色として最も愛される赤を最高額紙幣に持ってくるところが中国らしい。そして表の肖像は言わずと知れた毛沢東であり、現行の紙幣は全て同じだ。裏には人民大会堂が描かれている。

 日本の1万円札の表は、明治時代の傑出した教育家・福沢諭吉が描かれ、裏には平等院の鳳凰像がいる。色彩的には落ち着いているが、目を凝らしてみると実に多くの色が使われ、複雑な文様が印刷されているかが分かる。

 そして、韓国の5万ウォンの表面には、李氏朝鮮の女性画家・申師任堂の肖像が描かれ、裏には同じく李氏朝鮮時代の画家・魚夢龍による「月梅図」と和李霆による「風竹図」が組み合わされている。黄色をベースにしたカラフルなデザインが印象的だ。

 記事はこのほか、カナダドル、ユーロ、シンガポールドル、香港ドル、クウェートのディナールついても美しい紙幣として取り上げた。そして最後に紹介したのは、おそらく世界で一番有名であろう米国の1ドル紙幣。「実は、どんなに美しくない紙幣でも、長らく使えば慣れるもの。米ドル紙幣はちっとも美しくないと思うが、世界で通用する通貨なのである」と説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)