米倉涼子、内田有紀とは「深いこともサクッと言い合える関係」

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米倉涼子主演ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00〜)は、第5シリーズを迎えた今回も快進撃を続けているが、同作を創成期から支え続けるのが、主人公であるフリーランスの天才外科医・大門未知子を演じる米倉だ。そして、第1シリーズでは未知子と対立しつつも、プロ意識という共通項を糸口に信頼関係を築き上げてきたフリーランスの麻酔科医・城之内博美を演じる内田有紀もまた、この作品には欠かせない存在だ。

『ドクターX』シリーズが初共演とは思えないほど、撮影現場でも劇中でも強固な絆をにじませてきた2人だが、そんな2人が11月16日放送の第6話では、ひょんなことから仲たがいすることに……。そこで、新たな局面を迎える未知子と博美を演じる米倉&内田が、劇中にも通じる(!?)2人の関係を語った。

――お2人は『ドクターX』が初共演。第1シリーズ(2012年)で初めて会った際の第一印象を教えてください。

米倉涼子(以下、米倉):正直なところ、今の関係が自然すぎて、第一印象をハッキリと覚えていないんです(笑)。

内田有紀(以下、内田):実は私たち、ちゃんとした“はじめまして”という場の前に、医療リハーサルに入ったんですよ。そこから怒涛のように撮影が始まって……。お互い自然にスーッと距離が縮まったよね?

米倉:うん。何だろう……有紀ちゃんは気楽に話せる人だったんですよね。もちろん、性格的に似ているところも似てないところも両方あるんですよ。ただ、私は何事もチャッチャッとやってくれる人がいいなって思う、せっかちな性格で、そこが有紀ちゃんとは合ったというか……。

内田:お互いのリズム感はすごく近いですよね。

米倉:あと、何と言ってもお互いにあまり踏み込まない性格!

内田:私たちの関係ってサッパリしていて、ちょうどいい距離感なんですよ。

米倉:そうそう! プライベートでは全然会わないしね(笑)。ただ、やっぱり5年の付き合いですから、信頼関係が年々厚くなっているのは感じますね。今では、深いこともサクッと言い合うことができる関係なんですよ。しかも、その話を引きずらない!

内田:なので、とても心地いいですね。米ちゃんはどんなに大変な撮影も力強く乗り切ってくれるので頼もしいし、とても信頼できる人です。

米倉:有紀ちゃんをはじめ、信頼できる人たちに囲まれているからこそ、大変な撮影でも頑張れるんです。これぞ人と人が支え合う、“人”という漢字の由来に通じる関係だな、と思います。

――決してベタベタはしないけど、その根底にはお互いへのリスペクトの念がある……。未知子と博美の関係に似ているのでしょうか?

米倉:そうかもしれないです。もちろん、生活のリズムもそれぞれだし、すべてが共感し合えるとは思っていないんです。でも、お互いに“えっ、そうなの!?”と思う考え方が飛び出しても、ケンカにはならない気がするんですよ(笑)。

内田:多くは語らずともお互いの気持ちは分かるけど、だからと言ってすべて肯定しなければ成立しない関係ではないんですよね。その加減がとても居心地よく感じるんです。

米倉:そう! 女性特有のヌタ〜ッとした感じが有紀ちゃんにはないから、大好きなんですよ。

内田:私も米ちゃんに対してそう思ってる! 自分がちょっとイヤだな……と感じる部分が、お互いに似ているんでしょうね。そうやって共有できる相手に出会えたことは、とても幸せだなって思います。

――未知子と博美が揃うシーンのひとつが「名医紹介所」。そのシーンに欠かせない岸部一徳さんは、どんな存在?

内田:一徳さんはまさにプロの中のプロ、どんな状況でも常にブレない信念を感じさせてくださる方。あんなふうに年を取れたら、プロとしては最高だなって思います。それは西田敏行さん然り、ほかの俳優さんたちからも感じることなんですけど。