11日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国製品が日本やドイツの製品を超える日が来るかについて分析する記事が掲載された。写真は中国のシェア自転車。

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2017年11月11日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国製品が日本やドイツの製品を超える日が来るかについて分析する記事が掲載された。

記事は、スペインメディアの報道を引用し、中国製品は品質時代への過渡期となっており、中国製品は品質が悪いとの評判を払しょくすべく中国はここ数年努力していると紹介。数から質を重視するようになり、ドイツや米国、そして日本を超えようとしていることは見慣れぬ光景だと伝えた。

その上で、多くの人は中国製品が匠の精神の模範であるドイツや日本の製品を超えるのはまず無理と考えるかもしれないが、記事は「そうとは限らない」と主張した。

例えば、日本では神戸製鋼による偽造問題が発覚し、日本人の誇りである自動車分野でも日産やスバルで無資格者による完成検査問題が起きていると指摘。その上、中国製品の台頭で日本は攻撃から守りに入らざるを得なく、日本の生産方式も時代遅れとなりつつあり、ネット技術でも中国より遅れているため、日本が時代の新たな波に乗り遅れている今が中国製造にとって大きなチャンスなのだとした。

また、ドイツ製品についてもその神話は崩れていると記事は主張。ドイツメディアが、多くの中国人は青島市の地下水道をドイツ人のおかげとしているものの、実際にドイツ人が貢献したのは約3%にすぎないと指摘したことを紹介。ドイツにも泥棒はいるし電車も遅れるとも伝えた。

一方の中国はというと、高速鉄道やドローン、スマートフォンなどが海外へ輸出されるようになったことで、中国製品の国際的な影響力はますます高くなっているのだという。ドイツ品質協会と市場調査機関のInnofactが共同で行った消費者アンケートによると、8割のドイツ人が中国製品をライバルと考えており、回答者の4分の3が、20年後に中国製品の品質がさらに向上していると回答したことを紹介した。(翻訳・編集/山中)