山田孝之、声を入れるときには裸足になる? 『ゴッホ〜最期の手紙〜』トークイベントレポ

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 11月12日、TOHOシネマズ上野にて映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』の特別トークイベントが行われ、吹き替えキャストを担当した山田孝之、さらに山田が吹き替えを担当したもう一つのアニメーション映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』のFROGMAN監督がゲストとして登壇した。

(参考:山田孝之とFROGMAN監督 ほか写真

 11月3日に公開された本作は、印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、世界初の全編が動く油絵で構成された体感型アートサスペンス映画。公開中の『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でゲスト声優としてバットマンの声優を担当している山田孝之は、本作では主役でファン・ゴッホの死の真相を追う青年アルマン・ルーラン役の日本語吹き替え版声優を務め、彼の父親ジョセフ・ルーランをイッセー尾形が務めている。

 さっそくMCから「吹き替えのオファーが来る前から注目されていたということですが、それはどういうところが?」と聞かれると、山田は「作り方がそもそも、実写で映画を撮って、ゴッホタッチの油絵で描いて、それをアニメーションにするっていうのが面白い。凄く見たいなと思ってた。いつくるんだろうって思ってたら、きたタイミングで声をやらないかって言われて、“是非やりたい”っていう感じでやりました」と本作に惹かれたポイントを語った。続いてMCから「この映画のことをご存じでしたか?」と聞かれたFROGMAN監督は「僕が監督みたいなもんですから」と発言し、会場の笑いを誘う。2人は「FROGMANが監督した」という体で行こうと打ち合わせをしてきていた様子で、FROGMAN監督は本作について「面白いですよね。普段はあんまり動かないアニメを作ってるんで…今回はずっと動くアニメにしようと思って…手が絵の具だらけでした」と、ユーモラスに話を展開した。

 山田の声の芝居について聞かれたFROGMAN監督は「役者としての身体能力が抜群。自分のイメージを肉体という道具を使って、すぐ表現できる」と答え、声を入れるときに裸足になるエピソードに触れられた山田は「ナレーションの仕事でも、声を取る仕事では脱がないと落ち着かない」と答えた。それに対し、FROGMAN監督は、「(僕の現場では)上着も脱いでましたよね。あついあついって言ってましたね」と作品制作の現場での山田の様子を明かした。

 質問コーナでの「まったく新しいことを始めるとしたら、どんなことをしてみたいでしょうか」という問いに、山田は「すごくいっぱいある…ほぼほぼ言えないですね」と謎だけを残し、FROGMAN監督は「ちょっと今、海外に向けていろいろやってます」と補足。もうしばらくしたら、この情報を知ることができる機会がやってくるとも加えていた。

 続けて「集中するためにやっていることは」というMCの問いに、山田は「それが分かってたらもうちょっと集中できるんですけどね」答え、FROGMAN監督が「山田さん、いつも舞台挨拶のときフラフラしてますよね」と言うと「落ち着かないですね。これだけの人に見られていると思うと…」と意外な一面をのぞかせた。 

 最後のマスコミに向けた撮影の場面では、「ムービーなので、動画的な動きをお願いします」とMCに言われると、両者とも“超絶スローモーション”で手を振り、会場が大爆笑に包まれる中、イベントはお開きとなった。

(折田侑駿)