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NZXTはこのほど、ファンコントローラとLEDコントローラを統合した「Smart Device」を搭載するPCケース3モデルを日本市場向けに販売すると発表した。E-ATX対応のミドルタワーケース「H700i」は11月15日の発売を予定し、店頭予想価格は税別27,500円前後、マイクロATX対応ミニタワーケース「H400i」とMini-ITX対応ケース「H200i」は12月以降に発売し、価格は調整中という。

○魅せるデザインに注力

いずれのモデルもデザイン性の高さと配線のしやすさに力を入れている。フロントやトップはフラットなデザインで、前面吸気だが吸気口やファンを見せないようになっている。サイドパネルには強化ガラスを採用する。強化ガラスはアクリルよりもキズが付きにくいというメリットがある。

また、日本でNZXTの広報を担当する岩崎氏によると、内部を魅せるケースが増えているが、海外ではサイドを前面としてPCを設置する流れもあるという。それを反映してNZXT製ケースでは、電源ユニットカバーやケーブルバーなど配線が目立たないようにする工夫が盛り込まれている。さらに裏配線スペースにはケーブル誘導ガイドと面ファスナーを備え、「適当に配線しても綺麗に組める」としている。

それぞれの仕様は以下の通り。

○ファンとLEDをコントロールする「Smart Device」は機械学習に対応

H700iとH400i、H200iにはファンコントローラとLEDコントローラを統合したSmart Deviceを標準で搭載。専用ソフト「CAM」からコントロールを行う。マザーボード側の機能としてファンコントロールやイルミネーションの設定が行える製品も多いが、Smart DeviceとCAMを使うことで異なるメーカーのマザーボードに交換してもそのまま利用できる。

機械学習を利用した自動のファン設定機能を搭載する。世界中から集まったユーザーのデータを基にして、NZXTのサーバー側で機械学習を行い、最適な設定を行う。Smart Deviceにはノイズ測定機能があるため、動作音を含めた最適化が行える点をアピールする。自動設定を利用するためには、まず自分の使っているシステムを検証する必要があり、さまざまな条件を変更しながら動作させる。初回の検証には40分ほどかかるという。

LED用のコネクタは4ピン×1だが、デイジーチェーンで最大4本のLEDストリップを搭載できる。LEDストリップは、標準で1つケースに装着するが、H700iとH400iにはこれとは別にLEDストリップが1本付属する。

なお、Smart Deviceがないケースにも同じファンコントロール機能を追加できる。6ファン対応ファンコン「GRID+ V3」も合わせて投入する予定だ。こちらは11月15日に発売し、店頭予想価格は税別7,000円前後。