10日、中国政府は、パナマのバレーラ大統領が近々中国を訪問すると発表した。国交を断絶された台湾のメディアは、不快感とともに報じているという。写真は中国・北京の天安門広場。

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2017年11月10日、仏RFIによると、中国政府は同日、パナマのフアン・カルロス・バレーラ大統領が近々中国を訪問すると発表した。

バレーラ大統領の訪中は11月3週目の後半になるという。パナマは今年6月、台湾との国交を断絶し、中国本土と国交を樹立させたばかり。中国政府は大統領を破格の待遇でもてなすものとみられ、習近平(シー・ジンピン)国家主席との首脳会談も予想されている。

一方、台湾紙・蘋果日報は、バレーラ大統領の訪中について、具体的な日程はまだ明らかではないが、習主席の招待による国賓訪問になると報じた。また、パナマは台湾と107年に渡って国交を維持してきたが、30億ドル(約3406億円)の経済援助を受けるために台湾を捨て、中国本土との国交樹立を選んだとも伝えている。

バレーラ大統領の訪中はこれが初となる。中国はパナマ運河を使用する主要国の一つであると同時に、パナマの銀行や通信、物流、建築など、多くの産業に深く関わるようになっている。(翻訳・編集/岡田)