鳥取県の平井伸治知事は、2017年11月8日の定例会見で、同県が進めている夜空の美しさをPRし、観光促進を図る「星取県」事業の一環として、「星空保全条例」案を議会に提出すると発表した。

サーチライトやレーザーの上空への照射を全面禁止へ


CATCH the STAR 星取県HPから

鳥取県といえば砂丘......ではあるが、環境省の「全国星空継続観察」(2013年)で鳥取市が「星の見えやすさ」で全国トップに輝いたことや、特に冬場に美しい星空が見えることから、2017年から「星取県」を名乗り、PR活動を開始している。

その星空の美しさは人口の明かりの少なさによるものであるため、人命救助の際などの例外を設けつつ、サーチライトやレーザーなどの上空への照射を県全域で禁止し、「光害」によって星が見えなくなるのを防ぐというのが目的だ。

平井知事は、違反者には最高5万円以下の過料を設けるが、目的はあくまで星空の保全であるため、「強制力をもって防止する」という観点からのものだと説明し、また、「東京や大阪ではできないことです。しかし、山陰だからこそ、今からなら間に合う、星空を次世代へ引き継いでいく、そういう運動を強固なものにしていったらどうだろうか」とも語った。

鳥取県の星空への評価は高く、ツイッターでも、

など、星空に言及するツイートは複数投稿されている。