見事なシャペウで星の決勝点を導いたMF小塚和季

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[11.12 J2第41節 町田0-1山口 町田]

 21位レノファ山口FCが敵地で15位FC町田ゼルビアを1-0で下した。山口の2連勝は今季2度目。勝ち点で並んだ20位熊本を得失点差で『1』上回り、自動降格圏内を脱出した。19日に行われる最終節で2年連続の残留を懸け、ホームに16位愛媛を迎える。

 町田は前節・千葉戦(1-2)から先発3人を入れ替え。DF土岐田洸平が4試合ぶり、DF松本怜大が6試合ぶり、FW吉田眞紀人が2試合ぶりにスタメン起用された。対する山口は前節・東京V戦(2-1)から2人を変更。FW岸田和人が2試合ぶり、FW大石治寿が17試合ぶりに先発復帰した。

 試合が動いたのは前半31分。右サイドの山口MF小野瀬康介からのスローインをMF小塚和季がPA右脇で受けると、土岐田を背負った状態からシャペウでかわし、PA内右から左足でマイナス方向へパスを出す。PA内にいた相手DFの目線が小塚だけに集中していたことで、誰にも気づかれずにゴール前へ入っていた左サイドバックのDF星雄次が左足で押し込み、先制点を挙げた。

 町田ペースだった中、小塚のワンプレーで流れを変えた山口。1-0で迎えた後半のキックオフ直後には、センターサークル内の小塚が後ろに下げずにふわりとしたパスを送ると、素早く走り込んだ大石も前線に浮き球を出す。パス2本で裏へ抜け出した小野瀬が相手DFを振り切ってPA内中央に進入するが、トラップが大きくなり、飛び出したGK高原寿康にセーブされた。

 さらに後半24分、星のボール奪取から中央で受けたDF宮城雅史が右サイドに展開。フリーで駆け上がった小野瀬が粘り強く土岐田のマークを振りほどいて左足でクロスを上げると、大石が頭で流したボールに岸田が反応して右足のボレーを試みるも、その前にオフサイドの判定となった。

 後半33分には星のスルーパスから岸田がPA内左に抜け出し、マイナスのパスに走り込んだ小塚がPA内中央でノーマークの状態から右足で合わせるが、クロスバーの上に外してしまう。山口は追加点こそ奪えなかったものの、攻勢を維持して1点リードのまま逃げ切りに成功。町田はホーム最終戦を勝利で飾れず、8月以来の2連敗を喫した。


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