昇格に沸く地元復帰も?「長崎出身のJ1選手たち」

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元日本代表FW高木琢也監督のもと、J1初昇格を成し遂げたV・ファーレン長崎。

長崎はプロサッカーとしての歴史こそ浅いものの、高校サッカー界の超名門・国見高校の存在は誰しもが知るところで、同県出身者からは高木監督や東京五輪代表の指揮官に就任した森保一監督ほか、勝矢寿延、前川和也、最近では吉田麻也といった日本代表選手を輩出している。

一方、今回、昇格を決めたチームの長崎出身者は吉岡雅和ただ一人。来季に向け、地元出身者を獲得するのではないかと噂されている。

そこで、現在J1でプレーしている長崎出身の選手たちをご紹介しよう。

徳永 悠平(FC東京)

国見、早稲田を経てプロ入りし、Jリーグ屈指のユーティリティー選手という地位を確立している徳永。

来年35歳になるが、長崎が来季に向けて獲得に乗り出していることが報道されており、移籍は決定的とも。

兵藤 慎剛(北海道コンサドーレ札幌)

国見高校時代に主将として日本一に輝き、「創部史上最高の主将」と賞賛を浴びたスーパーMF。

彼は本田圭佑が出場した2005年ワールドユースのU-20日本代表でも10番を付けた。プロ入り後は横浜F・マリノス一筋だったが、今年から札幌でプレーしている。

柴粼 晃誠(サンフレッチェ広島)

国見高校時代、全国高校サッカー選手権で得点王を獲得した柴崎。

当時はFWだったがプロでは守備的MFとして大成し、日本代表にも選出された。広島では攻撃的MFとしてプレーしているが、このポジションにコンバートしたのは同じ長崎出身の森保一監督(当時)である。

渡邉 千真(ヴィッセル神戸)

プロ入り後、四度も二桁得点を達成しているJ屈指のストライカー。

国見高校時代は“怪物”平山相太とコンビを組んだが、当時は主にトップ下でのプレーだった。今季は“大物”ポドルスキとのコンビを形成している。

松橋 優(ヴァンフォーレ甲府)

国見高校時代に大久保嘉人とコンビを組んだことで有名な韋駄天・松橋章太の実弟。

2つ年上の兄は2013年、V・ファーレン長崎で現役を退いたが、彼は2009年から甲府で活躍を続けている。

梅崎 司(浦和レッズ)

大分ユースから昇格した後、フランスでのプレー経験を経て浦和で活躍している梅崎。

2007年のU-20ワールドカップでベスト16入りした日本は“調子乗り世代”と言われ、香川、槙野、内田、安田理らを輩出したが、この時のエースは何を隠そう、長崎出身の彼だった。

圍 謙太朗(セレッソ大阪)

190cm90kgという大型GKの圍謙太朗。

今回、紹介する選手の中で国見でもユース出身でもない唯一のJ1選手が彼で、大津高校から桃山学院大を経て2014年にFC東京へ加入、今年、セレッソに移籍した。

山村 和也(セレッソ大阪)

今季、攻撃的MFとして華麗に転身を遂げた山村も長崎出身。地元・国見高校を経て流経大へ進学し、在学中にU-22日本代表の主将を務めて脚光を浴びた。

なお、セレッソは沖野将基、斧澤隼輝も長崎県出身で、現在のJ1には以上10名の長崎出身者がいる。