APEC首脳会議に出席した各国の首脳ら=(聯合ニュース)

写真拡大

【ダナン聯合ニュース】ベトナムを訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、APECが域内の保護主義に積極的に対応していくべきだと呼びかけた。

 保護主義や反グローバル化の根本的な原因は貿易の恩恵が社会に行き届いていないためと指摘。自由貿易を通じた成長の恩恵を受けられない階層や集団をなくすよう積極的に支援すべきで、このためAPEC内の協力を強化すべきと訴えた。

 また、域内の開発途上国の貿易力量の強化に向けた努力を拡大する必要があると強調した上で、韓国の取り組みを紹介した。韓国の援助規模は2015年ベースで8億9200万ドル(約1010億円)で、開発途上国の関税行政の近代化、税関公務員の力量強化などを推進している。