人間が様々な欲求を持って生きているように、犬も欲求を抱えて生きています。この欲求が満たされることで生きることでの幸福を感じることができるのだそう。逆にこの欲求を見逃してしまうと、それは欲求不満となり、ストレスへと発展してしまいます。

今回はそんな「犬が持っている欲求」について、ご紹介します。

犬の欲求

犬は大きく分けて以下の3つの欲求を持っているのだそう。

生理的欲求安全欲求行動欲求

一つ目の「生理的欲求」は「呼吸する、食べる、飲む、排泄する、眠る、体温を維持する」といった生きていく上では欠かせない欲求のことをいいます。

二つ目の「安全欲求」は病気や怪我といった「不快」から解き放たれる、解放されようとする欲求のことをいいます。

そして三つ目の「行動欲求」は「触れ合う、遊ぶ、追いかける、交尾する」といった生きていく上では欠かせないものではないものの、重要な位置づけの欲求のことをいいます。

犬の欲求を満たす方法

犬には基本的に「生理的欲求」「安全欲求」「行動欲求」の3つの欲求が存在することが分かりました。飼い主さんはこれらの欲求を満たしてあげてこそ、犬に幸せを感じさせることができます。

例えば「生理的欲求」を満たすためには、生きていく上で欠かせない環境を整えてあげることになります。呼吸する、食べる、飲む、排泄する、眠る、体温を維持する。これら全ては生きるうえでは欠かせないものですよね。これらがすべて「正しい環境で自由にできる状態」であるからこそ、欲求が満たされているといえます。これらの欲求は当たり前に満たされている環境を整えたいものです。

二つ目の「安全欲求」を満たすには病気や怪我といった「不快」から解き放たれている状態である必要があります。これらは日々の犬の体調管理や生活環境を整えるなど、飼い主さんが愛犬の衛生管理や安全管理ができている状態で作り出すことができます。

三つ目の「行動欲求」はどうでしょうか。前述した2つは、犬を飼育する上では当たり前に整えられていてほしい欲求です。しかし、行動欲求は、生きていく上では「欠かせないものではない」ものの重要であるという位置づけです。そのため当たり前にあったり、ストレスからの解放によって感じる幸せというよりかは、何か追加の行動によって感じることができる幸せになります。

これは最も軽視されがちな欲求であるものの、だからこそこれらの欲求を充足させることで、犬にはより幸福を感じさせてあげることができます。「触れ合う」「遊ぶ」といった行動は犬の性格を形成する上でもいかに重要であるかを、犬を飼育した経験がある方はご存知ではないでしょうか。この欲求は犬の「好奇心」を満たすことで満たされる欲求であるようにも見えますよね。なくてもストレスには感じなくても、あれば幸せを感じる。そんな欲求ではないでしょうか。

まとめ

生理的欲求安全欲求行動欲求

犬には3つの大事な欲求があることが分かりました。犬と生活するうえでは、どれも当たり前に用意しておきたいことではありますよね。飼い主さんは改めてこの3つの欲求を満たしてあげているのかを考えてみてはいかがでしょうか。

愛犬に幸せになってほしいと願う飼い主さんの気持ちはみんな同じだと願いたいものの、これらの欲求が満たされないまま生活している犬や殺処分されていく命もあります。犬の飼育方針が人それぞれなように、どうやって幸せを与えるかも人それぞれだと思います。

しかし、犬にも欲求があること。感情があること。飼い主さんはそれらを理解し、少しでも幸せを感じている犬が増えることを願っています。