「オトトキ」ミッドナイト上映会に登場したTHE YELLOW MONKEYと松永大司監督/(C)2017映画「オトトキ」製作委員会

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日本が誇るロックバンド・THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリーフィルム「オトトキ」のミッドナイト先行上映&舞台あいさつが、映画公開前日となる10日の深夜に行われ、THE YELLOW MONKEYメンバーと監督の松永大司が登壇した。

【写真を見る】吉井和哉は「夜遅くにありがとう」と深夜にもかかわらず詰め掛けたファンに感謝/(C)2017映画「オトトキ」製作委員会

イエモンの迫力あるサウンドと、貴重な過去映像、関係者のインタビューで構成される本作。イエモンが登場すると、公開を待ち望んだファンで埋め尽くされた会場から大きな歓声が上がった。

深夜にもかかわらず会場は満席。吉井和哉は「夜遅くにありがとう」と感謝の気持ちを述べると、それに応えるように客席から拍手が上がる。

本ドキュメンタリーの撮影に当たり、廣瀬洋一は「最初この企画の話を聞いたのが再集結したばかりのライブのリハ中でそれどころじゃなかった。目の前のことに夢中というか。そんなタイミングがうまく結びついたのと、自分自身をさらけ出したのもあってリアルなドキュメンタリーになってると思うな」と明かす。

また、菊地英昭は「松永監督は空気になるタイプなんだよね。すんなり撮ってるから僕らもカッコつけてないところが多い。真の僕らを見てもらえると思う」と胸を張る。

そして吉井は「見ていただければ分かると思うけど、われわれは家族なんじゃないかなって。僕は問題を起こす三男坊ね(笑)。3人にずっと助けてもらって、ここまでこられたなって感じました」と振り返る。

さらに、菊地英二は「ドキュメンタリーってヘビーになりがちだと思っていたから、再集結してハッピーな1年だからどうなるだろうと思ったね。監督が僕のオブラートのようなものをはがしてくれました。構えていない、素の自分を映し出してくれた」とコメント。

松永監督は「イエローモンキーを知らない人にも彼らの魅力が届けばいいなと思っています。自分が感じた彼らの魅力を伝えたいですね」と語る。

舞台あいさつの中、11月20日(月)まで東京・伊勢丹新宿店隣接のイセタンウエストIIで行われている期間限定ギャラリー&ショップで展示されているメンバーの私物を紹介する一幕も。

吉井はツアー中の楽屋をにぎわすトランペット、菊地英二はバンド結成後間もない頃のライブ時やリハーサル音源を録りためたカセットテープ、廣瀬は本編にも登場するシルバーアクセサリー、菊地英昭は昨年のライブでも使用した白いギターをそれぞれ紹介した。

私物にまつわるエピソードを笑いを交えつつ話しているうちに、時刻は11月11日の0時に。無事公開初日を迎えたことをMCが伝えられると、会場からは温かな拍手が送られた。

最後に菊地英二は「皆さんにいま『生まれてきてよかった』と伝えたいです。ライブ中、吉井に“イエローモンキーのドラムをたたくために生まれてきた男”と紹介された時にもそう思いました。映画を見ると分かるけれど、両親にも伝えたい。

いま当たり前のようにメンバーに囲まれて、映画を撮ってくれた松永監督がいて、その中で自分もこうしていられる。みんなに感謝しています。再集結して1年間、いろいろなことがあったけれど、監督には引き続き僕らを撮り続けてほしいですね(笑)」と感謝を込めた。

なお、ギターの菊地英昭が映画のために書き下ろした主題歌「Horizon」が、11月29日(水)に配信リリースされることも発表された。