尾崎世界観、山本舞香らが入江悠監督作『ビジランテ』に絶賛コメント メイキング写真も

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 12月9日に公開される映画『ビジランテ』より、メイキング写真と著名人コメントが公開された。

参考:『ビジランテ』にラッパー・般若出演へ 入江悠監督「桐谷君や大森さんと渡り合っていた」

 本作は、『22年目の告白−私が殺人犯です−』の入江悠監督が手がけたバイオレンスノワール。歪みを抱える地方都市、別々の世界を生きてきた三兄弟が再会したことで、人間の欲望、野心、プライドが衝突し、狂気に満ちた社会の裏側に引きずり込まれていく模様を描く。

 大森南朋、鈴木浩、桐谷健太がトリプル主演を務めるほか、篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、菅田俊、般若がキャストに名を連ねた。

 このたび公開されたメイキング写真では、大森、鈴木、桐谷の主演3人が、入江監督とともに過酷な現場を過ごした一瞬が切り取られている。

 また、各界の著名人より下記のコメントが寄せられた。

■コメント一覧

●瀬々敬久(映画監督)入江悠は、この一本で中上健次にどれだけ近づいたのか。まさにサイタマ深谷を舞台にした「地の果て至上の時」だ。

●コトブキツカサ(映画パーソナリティ)地元で生き続ける者と都会に自分の居場所を見つける者。川を渡らなければ見えない景色もあれば留まる事で理解出来る事もある。本作は全ての人間には逃れる事の出来ないノワール(暗黒)が存在すると教えてくれる。

●馳星周(小説家)閉鎖的な地方都市は圧力鍋だ。閉じ込められ、爆発寸前まで熱せられる。鍋の蓋を開けたものが目にするのは激情と絶望のごった煮だ。素晴らしい。

●鶴田法男 (映画監督)「サイタマノラッパー」ならぬ「サイタマのゴッドファーザー」。田舎の権力者の元に生まれた三兄弟の凄絶な生き様。音楽映画、スパイ映画、サスペンス映画、そして本作と常に新たな才能を発揮する入江監督に感服。

●東山彰良(作家)暴力は哀しい。それでも、暴力でしか証明できないやさしさがあるのだ。

●尾崎世界観(クリープハイプ)酒に酔うと、人を貶める言葉ばかりが口をつく。昨日もライブの打ち上げでそんな自分に絶望した。でも今日、この映画を観て許された気がした。気のせいだとしても、すごく安心した。

●今日マチ子(漫画家)身体に刻み込まれた世界から逃げるために必要なのは、血だ。断ち切るナイフを持って川を逃走する幼い兄弟が切ない。彼らはその後、何もないはずの土地が再生する悪夢にのみ込まれることになる。繰り返される運命は私たちがスクリーンを切り裂くことでしか救えないのだろうか?

●山本舞香(女優)最初から最後まで、息もできないくらい胸がドキドキする刺激的な作品で圧倒されました。人間の複雑な環境、様々な人生の描写に衝撃が……。