チンク / PIXTA(ピクスタ)

具体的にリノベーションの設計に取りかかった夫からある日、「収納はどのくらい必要なのか?」と聞かれて、正直困りました。

だって、どのくらい必要なのかなんてわからないんですもん。

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■日常の動線を考え、収納場所を検討する

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

自分の持ち物が具体的にどのくらいあるのかって、皆さんはご存知ですか?

収納を考える時は、自分の持ち物がどのくらいあるのか?

自分が日頃どういう動きをしているのか?を把握することから始めなければいけません。

リノベーションで、最も重要なことは家族の動線を考えて設計することだと思うのですが、それは収納を考えることとイコールだと思います。

なので収納について考えていたことは、とてもシンプル。

「その場で使って、その場でしまう」です。

■収納は多ければ多いほど良いとは限らない!?

荷物は少ない方だと思っていたのですが、実は結構ありました。

これから生まれてくる赤ちゃんの荷物も、どのくらいになるのか想像がつきません。

SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)

あー、どうしよう。

新居の収納場所を広く確保しようかしら? いやいや逆です。

今の収納面積をこれ以上増やすことはやめよう、と決めました。

収納場所はたくさんある方が良い、という考え方もありますが果たしてそうでしょうか?

せっかくの機会ですから、これからは荷物もコンパクトにして、持ち物を自分でコントロールできる範囲にとどめることにしました。

NAKA JUN. / PIXTA(ピクスタ)

現状と同じボリュームの収納を、そっくりそのまま新居にも当てはめることにしたんです。

靴、服、カトラリー、使っていない調味料や洗濯洗剤、書籍、よくわからない大量の書類などなど、

3割くらいの持ち物を処分して、その空いた3割分を赤ちゃん用品の収納に充てることにします。

大まかに5つ、収納場所を作るとスムーズに生活できそうです。

「エントランス」「クローゼット」「キッチン」「サニタリー」「その他」です。

■ファイルボックスが入るかどうは、結構重要です!

キッチンのリネン類を収納した引き出し。

出来上がった収納にはほぼ満足しているのですが、もう少し考えて作ったらよかったな、と思えることもあります。

それは、奥行きをちゃんと考えておけばよかったな、ということです。

例えば引き出しや棚、シンク下などでこまごまとしたものを整理するのにファイルボックスって便利ですよね。

だいたい奥行きや高さが32センチのものが多いのです。

しかし、我が家のキッチンの引き出しは31センチ……、ギリギリ入りません。

市販のファイルボックスが入らなかったので、プラダンで仕切りを手作りしました。

私が少しでも広くキッチンを使いたいと希望を出したものだから、

夫なりに考えて引き出しのサイズを調節してくれたのですが、これが裏目に出てしまいました。

その他にも、フレキシブルな収納で人気のスチールラックを納戸に設置しようと思いついたのですが、これまた奥行きが足りず断念しています。

凡庸性の高い収納サイズは、やっぱり頭に入れておいた方がいいですね。

■収納量を以前の住まいと同じにキープしたことで、断捨離できた!

kou / PIXTA(ピクスタ)

以前住んでいた家の収納を測って、それと同じくらいの容量の収納を作ることにしたのは正解でした。

それ以上入りきられない荷物は手放す、やたらと持ち物を増やさない。

これを我が家の新しいモットーにしたんです。

おかげで今でも収納が足りない、ということはありません。

自分の持ち物を丸ごと見直す、絶好の機会になりました!

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