羽生結弦【写真:Getty Images】

写真拡大

「ユヅ」へ、世界の盟友から回復の願い「すぐに良くなってくれ」「願いの気持ち送るよ!」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)第4戦NHK杯は10日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(ANA)が前日練習で負った右足の負傷により棄権。フィギュア界に大きな衝撃を与えていたが、SNS上では世界のスケーターから一日も早い回復を願う声が続々と上がっている。

 羽生の一日も早い回復をファンのみならず、世界のスケーターたちも願っている。NHK杯欠場を受け、SNS上では海外選手たちから「ユヅル」を思いやる声が次々と上がった。

 男子シングルでは、16年の全米王者アダム・リッポン(米国)は「今夜、ユヅル・ハニュウの大会棄権を聞いてとても悲しくなった。彼を心から想い、迅速な回復に進むことを願っている」と心境を吐露し、早期回復を願った。

 羽生とともに14年ソチ五輪に出場したミハル・ブジェジナ(チェコ)は「今日、ユヅがNHK杯から辞退するという悲しいニュースがあった。できるだけ早い回復を祈り、怪我が深刻でないことを願っている」、フローラン・アモディオ(フランス)は「傷を負ったライオンは依然として雄叫びをあげたいはずだ。すぐに良くなってくれ、ユヅ」とつづった。

ジー「この困難は彼をより強くする」、ブラウン「はやくよくなってください!!」

 アイスダンスでは、ソチ五輪代表アレックス・シブタニ(米国)は「怪我の具合が良くなるように、ユヅ。早期の回復を願って、願いの気持ちを送るよ!」、ザカリー・ダナヒュー(米国)は「よく休んで、すぐに治すんだ、ユヅ!」と投稿。15年のGPファイナル覇者ケイトリン・ウィーバー、アンドリュー・ポジェ(カナダ)は連名のアカウントで「お大事に、ユヅ君」と記述した。

 また、GPシリーズ初戦ロシア大会で羽生とともに出場し、SNSでは2ショット写真を掲載するなど、仲がいい男子シングルのミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は「今は健康第一。彼については心配していない。困難にぶつかったこの数日間は、彼をより強くするだけの話なのだから。また舞台に現れるさ、もう少し後にね。#プーの相棒」と粋なエールを送った。

 羽生の故障を巡っては、NHK杯に出場した元全米王者ジェイソン・ブラウン(米国)がSP後のキスアンドクライで「ゆずるさんへ、はやくよくなってください!!ジェーソン」と日本語で25文字のメッセージを掲げ、ファンに感動を呼んだシーンをSNSでも掲載。大きな話題となっていた。

 今回出場した選手だけではなく、これまで戦ってきた盟友たちも心を痛め、そして、回復を願っている。それは、羽生が強い王者のみならず、愛される人間であったことの裏返し。この思いが一日も早い回復につながると信じたい。