「あそこで行かなきゃ僕が出る意味はない」…久保裕也が見せるゴールへの姿勢

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 10日に行われたブラジル代表との対戦で、日本代表は1−3で敗れた。右サイドで先発したFW久保裕也(ヘント)が試合を振り返り、収穫と反省を語った。

 久保は左サイドバックながら攻撃の組み立て役となるDFマルセロへの対応、エースFWネイマールへのプレスバック、そして攻撃ではカウンターの先鋒と、3つ役割を担った。特にネイマールへの対応ではDF酒井宏樹(マルセイユ)と挟み込んで、ボールを奪うこと成功した。久保も「持ったときに挟みに行くというのは言っていたんで、まあできたとは思います」と一定の評価を下しているようだ。

 一方で課題として残ったのは攻撃の部分。「引いて守ろうって話していた中で、引きすぎて前に出れなかった」。DF槙野智章(浦和レッズ)からのロングパスに抜け出しても「孤立」していた。36分、前を向いてボールを持った久保はここぞとばかりに中央に切れ込んだが、シュートを打ち切れず、そこからカウンターで3点目を許してしまった。

 それでも久保の信念を揺るがない。「あそこで行かないのであれば、僕が出る意味はない」。同時に、高いレベルでは「シュートで終わらないと、中途半端になるとああいう風になる」と体感した。

 この教訓を活かし、ベルギー代表戦でも臆することなく持ち前のゴールへの姿勢を見せられるか。次戦に向けて「もっと攻撃のところで自分のよさを出していきたい」と意気込みを語った。