3失点のGK川島永嗣だが、ネイマールの2本目のPKは見事にストップした

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[11.10 国際親善試合 日本1-3ブラジル リール]

 7分前の反省を生かした。前半10分にPKで先制を許した日本代表は同17分にもPKのピンチを迎えた。キッカーはいずれもFWネイマール。1本目は逆を突かれたGK川島永嗣だったが、2本目は見事に横っ飛びで弾き出した。

「1本目は早く動きすぎた。2本目は最後まで我慢していこうと思った」。意地のPKストップだったが、このプレーで与えたCKの流れから2失点目。前半36分にもカウンターから失点し、前半だけで3失点を喫してしまった。

「1点目が一番大事で、早い時間に失点しないようにみんなで話していた。ビデオ判定でああいう形で取られてしまって、1失点目がそのあとに響いてしまった」。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により取られた1本目のPK。立ち上がりの失点でゲームプランは大きく崩れてしまった。

 後半に1点を返したとはいえ、試合内容的には完敗。ブラジルは来年のロシアW杯でも優勝候補の筆頭格だが、開催国のロシアを除けば、グループリーグではブラジルを含めたFIFAランキング上位7チームのどこかが必ず同組になる。「こういう国がグループの中に入ってくるのは間違いない。そういう試合に対して、勇気を持って戦わないといけないし、そこを考えると、前半は満足いかない内容であり、結果だった」。日本の守護神は厳しい表情を崩さなかった。

(取材・文 西山紘平)


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