長谷部誠【写真:Getty Images】

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 日本代表は10日、ブラジル代表との国際親善試合に臨み、1-3で敗れた。

 負傷から復帰して日本代表のスタメンにも戻ってきた長谷部誠は「差は非常に感じました」と、3年ぶりのブラジルとの対戦を振り返る。「前半の早い時間帯に失点して、そして相手も多少抜いた部分があると思うので、そういう意味では非常にもったいないゲームかなというのが正直な感想です」と、PKとミスによる失点を悔やんだ。

 日本は開始10分にネイマールにPKで先制ゴールを許した。ビデオ判定でコーナーキックの際にペナルティエリア内で吉田麻也がファウルを犯していたことが判明したからだった。その後、再びPKを与えた場面ではGK川島永嗣が止めて事なきを得るも、その直後のコーナーキックの処理で井手口陽介がクリアミス。隙を見逃さなかったマルセロに強烈なミドルシュートを叩き込まれた。

 2失点目は17分のこと。「やはり今日のように早い時間帯に失点をするとゲームプランも崩れてしまいますし、こういう強豪相手には先制点を与えないというのは非常に大事だと思うので、そこの部分は(ベルギー戦に向けて)修正していきたい」と、長谷部は語る。

 36分にガブリエル・ジェズスのゴールで3点目を奪ったあとのブラジルは、明らかにペースを落として戦っていた。そのため「今日のゲームで評価するのは難しい」とは言うものの、「前半の途中から、後半もそうですけど、守備がしっかりはまった時なんかは非常に手応えありました」と長谷部は完敗の中に収穫を見出していた。

 今回の欧州遠征の2試合目、ベルギー戦は14日に組まれており準備期間はわずかしかない。世界最強クラスの相手に力の差を見せつけられた経験を糧に、少しでも課題を修正して次の試合に臨みたいところだ。

text by 編集部