犬が散歩中に飼い主を見上げてくる時の心理

愛犬と散歩をしている時、愛犬の方を見るとこちらをチラチラ見てくるということはありませんか?「何か伝えたいことがあるのだろうけれど、何を伝えたいのかいまいち理解できない」という人も多いはずです。

今回はそんな散歩中に犬が飼い主を見上げてくる時の心理を5つご紹介しますので、これらを参考に愛犬の様子や周囲の状況から、どれに当てはまるか判断しましょう。

1.異変を感じている

もしも散歩中、急に立ち止まり、しばらく経ってから飼い主をジッと見上げてくるようであれば、何か異変を感じている場合があります。

犬にとって、いつも歩いている散歩コースは自分の縄張りでもあります。自分の縄張りの中で、いつもとは違う違和感を感じ取ったために、一度立ち止まり、周囲を注意深く観察しているのです。

そして周囲を観察した上で、リーダーとして認識している飼い主の方を見上げ、どうするべきかを尋ねている状態なのです。まずは大丈夫という意味を込めて、隣にしゃがみ込み、撫でてあげることで犬を落ち着かせましょう。

2.違う道も歩いてみたい!

もしもいつもは曲がらない角で立ち止まり、飼い主の方をチラチラ見ているのであれば、「少しこちらの道も興味があるのですが、行かせてくれませんか?」と飼い主に違う道も行きたいと要求していることを意味しています。

いつもと同じルートを通ることも、犬にとっては自分の縄張りを確認するという大事な意味が込められていますが、違うルートを通り、新しい場所を探索することも好奇心を刺激され、良い刺激になります。

しかし、立ち止まらず強引に飼い主を見ながら連れて行こうとする場合は、散歩中のリーダーは自分だと勘違いしている可能性がありますので、一度立ち止まらせ、主従関係が逆転しないよう、しっかり自分の隣を歩かせるよう指示する必要があります。

3.気付いて欲しいことがある

散歩中、飼い主さんの方をじっと長時間見上げてくる場合には、何か飼い主に気付いて欲しいことがあり、それを訴えかけている可能性があります。

例えば足に違和感を感じていたり、夏であれば地面が熱くて歩けないと訴えかけている可能性もあります。足に違和感を感じている場合には軽い怪我を負っている可能性もあります。

そして夏にはアスファルトがフライパンのような役割を果たしてしまい、地面の熱によって犬の肉球が火傷を負ってしまう恐れもありますので、散歩の前には飼い主さんが地面に手を当て、地面の温度は大丈夫かを確認するようにしましょう。

そしてこのような様子を見せた場合には、一度休んだり、様子を見るなどし、場合によっては抱っこをして家に連れて帰ることも必要です。

4.「この道で合ってる?」

散歩中、歩きながらチラチラこちらを見てくることはありませんか?これは散歩に慣れていない犬に見られる行動の1つです。特にまだ家にやってきて間もない犬は、最初の内、このように飼い主さんを見上げることがあります。

この時の犬の心境は、完全に自分の散歩ルートを把握していないため、飼い主さんに合っているかどうか確認しながら歩いているのです。

そのため、少し不安そうにこちらをチラチラ見上げてきたら、「大丈夫だよ」という意味を込めて見つめ返してあげることが大切です。しっかりアイコンタクトを取りながらリードをとってあげることで、信頼できる飼い主としても認められますよ!

5.「楽しい」「嬉しい」

散歩に慣れてきており、散歩ルートを把握できている犬が歩きながらこちらを見上げてくる場合は、飼い主さんに対して「楽しい」という気持ちや「一緒に散歩できて嬉しい」という気持ちを伝えようとしてくれているのです。

犬にとって散歩は運動不足解消の役割だけではなく、犬としての本能を満たしたり、飼い主とのコミュニケーションをとる役割も果たしています。

そのため、飼い主との散歩に楽しさを感じており、それを「飼い主さんと一緒に共有したい」と思い、アイコンタクトを取ることで伝えようとしているのです。

もしもこの視線を感じたら無視をせず、飼い主側も犬とアイコンタクトを取ることが大切です。休憩スポットがあるのであれば、そこで撫でてあげるなどスキンシップをとってあげると喜びますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。散歩中に飼い主を見上げてくる場合、状況によって様々な心理が隠されていることがわかりました。ぜひ散歩中は周囲だけではなく、愛犬の様子も観察しながら歩くようにしましょう。