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久々のロボットブーム到来を感じる今日この頃。「Pepper」に始まり、「ロボホン」「ロビ」「ソータ」「キロボミニ」「タチコマ」……と、各社からさまざまな製品が登場しています。

コンシューマ向けロボットの先駆者であるソニーも、12年ぶりの新製品「aibo」を発表しました。先行予約はあっという間に予定数に達したとのことで、その人気ぶりがうかがえますが、果たして広く一般の人にも受け入れられるのでしょうか。マイナビニュース会員を対象に実施したアンケートの結果から、考えてみたいと思います。

○aibo、欲しい?

はい: 43.9%

いいえ: 56.1%

aiboについて、欲しいと答えた人は43.9%でした。本体価格が税別198,000円で、なおかつ「aiboベーシックプラン」(2,980円/月、もしくは90,000円/3年)への加入が必要であることを考えると、値段のわりに興味を持っている人は多いという印象です。質問の文言が「欲しい」なので、「買えないけど欲しい」も含まれているとは思いますが。

○aiboを欲しいと思う理由

ロボットに興味があるから: 37.6%

かわいいと思ったから: 36.7%

ペットが欲しかったから: 17.1%

先代の「AIBO」(2006年に生産を終了)に思い出があるから: 7.3%

その他(自由回答): 1.4%

1位の「ロボットに興味があるから」は37.6%、2位の「かわいいと思ったから」は36.7と僅差でした。今回のaiboは、旧AIBOよりもかなり犬らしい作りになっています。ソニーも「ロボット」であることより「犬に近いこと」をアピールしていましたが、ユーザーにはあくまで「ロボット」として受け止められているようです。

「AIBOに思い出があるから」という意見は一見少数派のように見えますが、そもそも旧AIBOユーザーの絶対数が少ないので、この数値でもかなり健闘しているように思います。

○aiboを欲しいと思わない理由

ロボットに興味がないから: 36.4%

価格が高いから: 47.1%

かわいいと思えなかったから: 10.3%

サポートが心配だから: 2.7%

その他(自由回答): 3.6%

欲しいと思わない理由としては、「価格が高いから」と「ロボットに興味がないから」を足した割合が全体の80%以上を占めています。

一番の理由となった「価格が高いから」は、やはり本体価格の税別198,000円が効いています。初代AIBOの250,000円と比べると値段が抑えられていますが、aiboベーシックプランのランニングコストを考えると、やはり高価な買い物であることに変わりないでしょう。

初代の頃は、エンターテインメントロボットに他の選択肢がなく、aiboの存在価値の高さが際立っていました。その先進性から、イノベーターやアーリーアダプターからの支持を獲得したわけです。近年、ロボットの話題が増え続けているのは間違いないですが、今のところ「一家に一台」とまでは普及していません。スマホや薄型テレビなどが注目され始めたころにあったような「気にはなるが必要なものではない」という感覚が、今のロボットにもあるような気がします。ロボットはまだ、多くの人にとって"高価なおもちゃ"の域を脱していないのかもしれません。

aiboについては、実際にどんなことができるのか、触ってみないと分からないことが多そうです。今後、実物に触れる機会が設けられたり、追加で機能が発表されたりすれば、アンケートの結果もかなり変わるのではないでしょうか。旧AIBOもそうでしたが、実物を見たらたまらなくかわいく感じてしまう、それがaiboの凄さですから!