ハリルホジッチ監督が指向する堅守速攻は通用するのか?写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 本日21時(日本時間)にキックオフされるブラジル戦。ハリルホジッチ監督がもっとも重要視しているのは、メンタル面のようだ。
 
 9日に行なわれた前日会見で同監督は、「現段階で、世界で一番強いチーム。個人も組織もかなりハイレベルで、優秀な選手たちが集まっている」とブラジルをリスペクトしたうえで、「ただ、日本代表もコンプレックスなしでやっていきたい。我々も得点を取れるし、何かができる。心理面がすごく大事になってくると思います」と強調した。
 
 ブラジルの強さは誰もが認めるところ。ネイマールやガブリエウ・ジェズスといったワールドクラスを揃えた攻撃陣は強烈で、日本は押し込まれる展開を強いられるはずだ。
 
 とはいえ、守っているだけでは、勝機は見えてこない。2014年にシンガポールでブラジルと戦った時は、ただただ相手に圧倒され、ネイマールに4点を奪われて心を折られた。反撃の手段を用意しておかなければ、あの悪夢の二の舞にもなりかねない。
 
 苦しい戦いが予想されるなか、ハリルホジッチ監督はどんな策を用意しているのか。「(選手には)ボールを奪った時にどうすべきか説明しています。どこにつないで誰が顔を出すかというところまでやっています」という指揮官の采配は見ものだ。