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住友商事は10日、デジタルトランスフォーメーション支援に特化したビジネスを展開するNCデザイン&コンサルティング(NCDC)の第三者割当増資を引き受け、総額5,000万円の出資を行ったことを発表した。

ユーザーエクスペリエンスやシステムインタフェースが大きく満足度を左右する話はコンシューマ領域では良く聞く話だが、これが企業領域になると業務生産性に直結する。ごく単純な入力インタフェースでさえ、どう考えてもマニュアル無しでは前に進めないといったインタフェースに遭遇することがある。マニュアルすら用意されていなければ、解決のために多大な時間を割かなければならない場合もある。一見、単純に見えるがために、周囲への伝達が難しい場合もあるだろう。大規模な組織ではこの影響はさらに大きくなってしまう。

NCデザイン&コンサルティングは、ビジネスにおけるデジタルトランスフォーメーションをUX/UI (Universal Experience/User Interface)の知見や手法を駆使して支援していくことに特化した企業で、UX分析、UX実証、UIデザインというフェーズを通して、新規サービスや従業員が使用するシステムのUXを変えていく。同社のWebサイトには、社内ポータルのUI改善や病院業務パッケージの改善、業務用タッチパネルの改善などのUXデザイン改善による支援例やWebサービスなどビジネスに貢献する支援例を示している。IoTやAIインテグレーション分野などにおける開発実績も持っており、強みを活かしたビジネス変革が期待される。

住友商事は、2016年の4月に全社横断組織「IoT & AIワーキンググループ」を発足しており、IoT&AI関連の技術を用いたビジネス競争力の強化やイノベーション創出を図っている。同社は今回のNCDCへの出資、またグループ企業であるSCSKとの連携を通じて、最先端ICT技術を活かした事業経営を目指すと同時により便利で豊かな社会創りに貢献していく。