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●幅広いラインナップがウリ

PCゲームを買うときにいまや避けては通れないのが、「Steam」「Origin」「Blizzard Battle.net」といった配信プラットフォームだ。ただ、日本語のページがあるとはいえ、海外のメーカーやユーザーが中心なので、これからPCゲームをはじめたいという人にとってはハードルの高さを感じてしまうかもしれない。今回はそんな人のために、それぞれのプラットフォームについて使い方を紹介したい。まずはSteamから。

○幅広いラインナップと頻繁なセールがウリ

Steamは、Valeが運営している配信プラットフォームで、PCゲーマーにとっては最もポピュラーなサービスといっていいだろう。多くのゲームメーカーがタイトルをそろえており、「Call of Duty」シリーズや、「The Elder Scrolls V: Skyrim」といった"洋ゲー"好きなら一度は耳にしたことくらいはある有名タイトルがラインナップされている。

インディーズゲームや開発中のタイトル、いわゆるアーリーアクセス版のゲームも豊富にある点も特徴で、現在人気のオンラインバトルロワイヤルシューティング「PUBG」こと「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」も、アーリーアクセス版としてSteamで販売されている(国内ではDMMゲームズでも販売中)作品だ。

最近では「NieR:Automata」や「Dead or Alive 5」「ダンガンロンパ」「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ、「三國志」シリーズなど日本のゲームメーカーも積極的にタイトルを配信するようになっている。先日も「東方Project」がSteamへの参入を発表したばかりだ。

Steamは頻繁に割引セールを行なうことでも有名だ。50%引きに留まらず、70〜90%引きといったタイトルもあり、1,000円以下で有名タイトルが手に入ることもある。古いゲームだとシリーズモノを格安のパック販売を行なうといったこともあるので、アカウントを作成したらこまめに覗くことをオススメしたい。

Steamでは、理由の如何を問わず、基本的に購入2週間以内でプレイ時間が2時間未満であれば、ほとんどのソフトにおいて返金を申請できる。少しプレイしたが好みではなかった、自分のPCではスムーズに動かなかったといった場合に助かるシステムも備えている。

○異なるPC間でのセーブデータ共有など便利な機能も

Steamはゲームの購入意外にもさまざまな機能が利用できる。例えば「Steamクラウド」では、対応するゲームであれば、ゲームの設定やセーブデータなどをクラウドにアップしてくれ、違うPCでプレイする場合もダウンロードが終了すればすぐに同じ状況で遊ぶことができるようになる。

フレンド機能では、友人のIDをフレンドとして登録すると、メッセージの送受信やボイスチャット機能が使えるようになるほか、マルチプレイに対応しているゲームならフレンドのゲームに参加したりといったことが可能だ。

●アカウントを作ってSteamをはじめよう

○アカウントを作ってSteamをはじめよう

ゲームを購入・プレイするには、アカウントが必要となる。その作成から説明しよう。まず、Steamにアクセス。ちなみに、ここではログインしなくてもゲームの検索や絞り込みができるので、アカウントを作る前にラインナップをひとまず見てみよるのもいいだろう。また、次の項目で紹介するSteamクライアントの導入後にアカウントを作成することも可能ではあるが、今回はひとまずWebブラウザで作成する。

Steamのトップページからユーザー登録画面に遷移し、アカウント名やパスワード、メールアドレスを登録する。メールアドレスは、パスワードを忘れた際の再発行といったことに利用するので、確実に連絡が取れるものにしよう。規約に同意したら「アカウントを作成」をクリックだ。すると登録したアドレスにSteamからメールが届くので、確認のURLをクリックすれば登録完了だ。

○Steamクライアントのインストール

アカウントを作成したら、Steamクライアントの導入を行なう。これは、ゲームの購入からインストール、プレイ、更新があった際にアップデートなどを行なうもので、Steamを使うには必須となる。

●ストアで好みのゲームを探して、購入してみよう

○ストアで好みのゲームを探してみよう

ストアページを開いたら、最初はジャンルから探してみるのが良いだろう。ベンチマークやクリエイティブ系のソフトがラインナップする「ソフトウェア」タブや、コントローラーなどが買える「ハードウェア」タブ、映画やドキュメンタリーなどの映像作品がラインナップする「ムービー」タブなどもあるが、今回はゲームが目的なのでその名の通り「ゲーム」タブを選んでいく。

「タグで絞り込み」や「プレイヤーの数で絞り込み」といった項目を駆使して好みのゲームを見つけよう。探したいゲームのタイトルが分かっている場合は、検索ボックスを活用すると良い。

ストアトップページの「売り上げ上位」で人気のタイトルを確認できるほか、「スペシャル」を選ぶと、現在セール中の製品だけがピックアップされる。対応言語での絞込みもできる。

ゲームの紹介画面では、そのゲームに関する情報やユーザーのレビューなどが確認できる。海外ゲームではページが日本語化されているケースもあるが、英語での記述になっていることも多い。

○実際に購入する手順は?

それでは、実際にゲームを購入する手順を紹介する。かつて決済方法はPayPalやクレジットカードだけだったが、いまではコンビニ決済、銀行振り込み、ペイジー、WebMoney、BitCash、NetCash、nanacoギフト、Bitcoinと幅広く対応している。クレジットカードを持っていないとか、クレジット決済がちょっと不安という人はそちらを使うといいだろう。

ゲームを購入すると、ダウンロードとインストールが行えるようになる。大型タイトルは数10GBのサイズなので、ストレージの容量はあらかじめ注意しておきたい。では、よいSteamライフを!