画像提供:マイナビニュース

写真拡大

トリップアドバイザーは11月10日、サイト上に投稿された過去1年間の口コミ評価をもとに、「旅好きが選ぶ!無料観光スポット2017」を発表した。発表7年目となる2017年の無料観光スポットランキングでは、「東京都庁舎」(東京都新宿区)が1位を獲得し、2位に「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」(広島県広島市)、3位に「修学院離宮」(京都府京都市)が続いた。

同ランキングは、2016年9月から2017年8月の1年間にトリップアドバイザーに投稿された全言語の口コミの評価(5段階)の平均点、口コミの投稿数などをもとに、有料であることが一般的と思われる観光施設・資料館・ツアーなどのうち、無料で楽しめる日本国内の観光スポットを選び、独自のアルゴリズムで集計したもの。投稿された口コミで、その施設が無料であることについて言及されている施設を対象としている。なお、施設によっては事前の予約が必要となる場合がある。

「東京都庁舎」に対しては、「展望室が無料という良さもあり、観光客がたくさん訪れるようになりました。数年前はエレベーター前に並ぶこともなかったのですが、今回行ったときには平日の昼前でしたが、展望エレベーターの順番待ちの列が50m近くあり驚いてしまいました」と、そのにぎわいぶりを示す口コミが投稿されていた。

また今回は、「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」「ANA 機体工場見学」「東京ジャーミイ トルコ文化センター」「野沢温泉外湯」「アサヒビール 吹田工場」「ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺」「文翔館」「アサヒビール 名古屋工場」「TOTO ミュージアム」の9施設が初めてランキングに登場。ビール工場や機体工場の見学から温泉まで、次の国内旅行やお出かけの際に訪れてみたい場所が並んだ。

今年のランキングには、「アサヒビールの北海道・吹田・名古屋工場」と「ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺」「サントリー京都ビール工場」の5つのビール醸造所がランクイン。いずれも工場見学を無料で楽しむことができる。アサヒビールの3施設と「サントリー京都ビール工場』」では、工場見学の後にできたての生ビール3杯まで無料で試飲できるため、試飲目当てに訪れる人も多いよう。

一方、「ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺」は2014年に誕生した新しい施設。土日祝日に無料の工場見学が開催されている。試飲は有料だが、自然の中でベアードビールを楽しめるビアガーデンがあり、おつまみの持ち込みが自由なのというユニークな取り組みも行っている。

ランキング初登場の「野沢温泉外湯」では、温泉街に13の外湯が点在しており、村の人たちの共有財産として提供されている。天然温泉100%かけ流しであり、地元の人たちと触れ合えるのも楽しみのひとつと言えるだろう。「13もの外湯が楽しめます。泉源が複数あるので、それもありがたいです。また、外湯の風情がそれぞれ異なるので、一つひとつ楽しめます。かなり熱めのお湯ですが、これぞ温泉!」などというコメントが寄せられている。

ランキング初登場の「文翔館」は、国の重要文化財に指定されている英国近世復興様式のレンガ造りの建物。大正5(1916)年に建てられ、昭和50(1975)年まで県庁舎として利用されていたが、現在は一般に無料公開されている。館内の議場ホールや中庭などは貸し出されてコンサートや演劇公演などの文化活動の場としても使われ、県民に親しまれている。

一般からは、「赤絨毯が敷かれた階段。外国を思わせるような建物。無料で楽しめます。山形の歴史の一部も知ることができました。閉館時間に近かったので駆け足で見て回りましたが、もう一度ゆっくり見てみたいと思います。当日は、ジャズコンサートの催しがあり2階から少し様子が見れました。素敵な音楽も聴けて楽しいひと時でした」などとコメントが寄せられている。

ランキング初登場の「TOTO ミュージアム」は、大正6(1917)年に創立したTOTOが、100周年の記念事業として2015年に福岡県北九州市の本社敷地内に開設した施設。水まわりの文化・歴史や、企業・ものづくりなどのテーマで展示が構成されており、TOTOが築いた水まわり文化と企業の魅力が実感できる施設になっている。一般からは、「便器がずらーっと並ぶ景色はなかなかでした。TOTOの歴史も分かるし、日本のトイレは本当に世界最高峰だなと改めて感じました」などというコメントが寄せられている。