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運輸安全委員会は11月8日、大阪市で9月23日に発生したKLMオランダ航空機の重大インシデントに関して、同社所属のPH-BQC(ボーイング777-200ER)にボルトの一部に誤部品が使用されていたなどの調査結果を公表した。

今回の重大インシデントは、関西国際空港を離陸した同機が大阪市付近上空を上昇中、右主翼後縁付け根上方の胴体パネル1枚が脱落し、大阪市北区付近を走行中の車両に衝突したというもの。

調査の結果、パネル(198AR)を機体に固定するブラケット(金具 P/N:149W5913-4)に破断が認められた。該当ブラケット部を除き、パネルを機体に固定していたボルト及びスクリューは、機体に取り付いたままとなっていたが、ボルトの一部に誤部品が使用されていたことが判明した。パネルの穴には、ボルト及びスクリューが通り抜けた痕跡が残されていたという。

今回の調査内容について、11月8日付けで首席航空事故調査官から航空局安全部運航安全課長あてに情報提供を行った。