ゴールデンボンバー、47都道府県にむけた様々な取り組み 「やんややんやNight」でMステ出演へ

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 喜矢武豊(Gita-)のドラマ『コウノドリ』(TBS系)出演、樽美酒研二(Doramu)の『SASUKE』出場など、音楽活動の枠を超えた活動も順調なゴールデンボンバー。前作『#CDが売れないこんな世の中じゃ』発売時には無料で音源をダウンロードできるQRコードの公開や、8秒間のみのライブ『ゴールデンボンバー8秒間フリーライブ』を開催するなど、斬新な試みで話題を呼んできた彼らだが、11月8日にリリースした新曲でも新たな挑戦をしている。

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 新曲のタイトルは「やんややんやNight 〜踊ろよ※※〜」。※※には47都道府県の名前が入り、東京では「やんややんやNight 〜踊ろよ東京〜」、大阪では「やんややんやNight 〜踊ろよ大阪〜」……と47都道府県各地で異なるタイトルのシングルが発売されている。地域限定でCDを販売する、というのはこれまで他のアーティストでもあった取り組みだが、「歌詞に出てくる地名をそれぞれ歌い変えただけなので、複数買う魅力はあまりありません」と言い切ってしまうのがゴールデンボンバーらしいところ。

 さらには「制作費が赤字のため、CDに広告を掲載いただける企業様を募集致します」と、各都道府県ごとにCDケースに広告を掲載する企業を募集。飲食店、歯医者、自動車学校など47都道府県でそれぞれ異なる企業が名乗りを上げた。SNSを見ると遠方からファンが協賛企業が運営する飲食店に足を運ぶ姿もあり、各地盛り上がりを見せているようだった。

 そんな「やんややんやNight 〜踊ろよ※※〜」は、タイトルから彷彿とさせる楽しげな雰囲気とは異なる印象だ。明日も仕事がある、と家に帰ろうとする女性に対して<【明日】とやらが来るという 保証など無く 諸行無常さ この世界は>と呼びかけたり、<泡沫の夢 過ぎ行く前に やんややんやと、踊るくらい良いだろう>と鬼龍院翔(Vo-karu)が切なげな声で歌うなど、エレクトロなサウンドの中にどこか哀愁を感じる。

 一方でMVを見ると、分身するメンバーや、ビビッドな色使いから彼らの愛する“90年代”へのリスペクトが感じる映像や、楽器を置いて全力でダンスを披露する姿にはゴールデンボンバーならではの遊び心がある。カラフルな色合いとキャッチーでノスタルジックな楽曲の相性は抜群で、つい見入ってしまうと同時に、彼らのダンスを真似たくもなる。MV含め、彼らのユーモアセンスが炸裂した楽曲と言えるだろう。

 今作では「次のシングルでは思いっきりプロモーション活動(主にラジオ出演)しようと考えたんですよ」という鬼龍院の言葉通り、4人で手分けして47都道府県のラジオに出演するなど、精力的にプロモーションを行なっている。2016年までファンクラブ会員向けに握手会を開催し、ファンと直接交流することを大切にしてきた彼ららしい取り組みだ。

 そして、本日11月10日に出演する『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、47都道府県にまつわる限定パフォーマンスとともに楽曲を披露するという。QRコード公開、爆破パフォーマンスなど、毎回サプライズで同番組を盛り上げてきたゴールデンボンバー。果たして今夜はどんなパフォーマンスを見せるのか。(村上夏菜)