9日、観察者網は、日本政府がASEAN10カ国に対して実施したアンケート調査で、タイ人の95%が日本を友好国であり信頼できるとする一方、最も重要な国は中国と見ていることが明らかになったと伝えた。写真はバンコク。

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2017年11月9日、観察者網は、日本政府がASEAN10カ国に対して実施したアンケート調査で、タイ人の95%が日本を友好国であり信頼できるとする一方、最も重要な国は中国と見ていることが明らかになったと伝えた。

外務省は1日、今年3月にASEAN10カ国(タイ、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、ベトナム)の市民を対象にした日本の印象に関するアンケート調査の結果を発表した。この調査は各国の18歳から59歳の市民それぞれ約300人に対してインターネットあるいは面談の形式で実施された。

記事は、タイ人の回答結果をピックアップして紹介。自国にとって最も信頼できる友好国についての質問では、日本が69%で中国の59%を抑えて1位になった。また、将来において最も信頼できる友好国でも日本が46%で1位となり中国が25%で2位だった。

一方、英語以外で学びたい外国語では僅差ながらも中国語が1位、日本語が2位となったほか、現時点で重要なパートナー、将来的に重要なパートナーのいずれにおいても中国が日本を抑えて1位になっている。

記事はまた、日本との関係についての質問で「友好関係」「どちらかというと友好関係」が、「信頼できる」「どちらかというと信頼できる」の合計がそれぞれ95%になると紹介し、「日本メディアはこの点を競うように報じた」としている。

そして、この結果について日本のネット上ではタイ国民に感謝するコメントが見られる一方で「タイがどこにあるのかさえわからない」「タイは中国系だろう」「タイの一番の友好国は中国」など懐疑的な感想も見られると伝えている。(翻訳・編集/川尻)