長友佑都【写真:Getty Images】

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 日本代表は現地時間9日、ブラジル代表との国際親善試合に向けてフランスで前日練習を行った。

 長友佑都はこの試合に出場すると、代表通算100試合目となる。だが、本人は「100試合というよりも、ブラジルと対戦できるっていうその喜びが強い」と話した。

 試合ではウィリアンとのマッチアップが予想される。長友は「今年のプレシーズンマッチでチェルシーとやっているので、彼の特徴もスピード感も自分の中では理解してるつもり」と述べる。相手の実力を認めつつも、こう語った。

「ただ僕自身もセリエA、インテルでやっているプライドっていうのもあるし、負けたくないって気持ちは強い」

 世界最強ともいえる相手との一戦を「本当に意味があったなって思えるような試合にしたい」と言う長友は、「次の1試合がW杯に繋がるんだなっていうような手応えを得て終わりたい」と決意を示した。

 100試合出場という節目のゲームとなるが、長友自身はこう語る。

「僕のレベルで100試合を戦っているというのは、日本サッカー界としてはやっぱり危機感を持たなきゃいけないと思う。だって僕、ブラジルだったら試合出られないですよ。みなさん賞賛してくれますけど、逆にやっぱり僕自身は危機感を持つべきところだと思う」

 自身が積み重ねてきたキャリアを誇るより、日本サッカー全体のことを気にかけた。それでも、長友が日本最高峰の選手であることに変わりはない。ブラジル戦で結果を残し、100試合出場を祝いたいところだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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