ヤマダ電機がオリジナルブSIMフリースマホ「EveryPhone」に2機種追加!

ヤマダ電機は8日、同社のオリジナルなSIMフリースマートフォン(スマホ)「EveryPhone」シリーズにおいて新たに「EveryPhone PR(型番:EP-172PR)」および「EveryPhone BZ(型番:EP-172BZ)」(ともにインバースネット製)の2機種を追加すると発表しています。

発売日は両機種とも2017年11月10日(金)で、価格はEveryPhone PRが19,800円(税別)、EveryPhone BZが16,800円(税別)。なお、既存の6機種も併売されるとのこと。


EveryPhone PR



EveryPhone BZ

EveryPhone PRおよびEveryPhone BZはともに約5.5インチHD(720×1280ドット)IPS液晶(約267ppi)を搭載したエントリーからミッドレンジクラスのスマホで、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しつつ、安価な価格になっているモデルです。

違いとしてはEveryPhone PRのほうが背面のリアカメラがデュアルカメラになっており、内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージもEveryPhone BZが2GBと32GBなのに対し、EveryPhone PRでは3GBと64GBとなっていて、さらにEveryPhone PRは片方のSIMカードスロットがmicroSDカードスロットを共用ですが、EveryPhone BZは独立しています。

リアカメラはEveryPhone PRが約800万画素+約200万画素、EveryPhone BZが約800万画素。SIMカードスロットはEveryPhone PRが両方ともにnanoSIMカード(4FF)サイズで、EveryPhone BZが両方ともmicroSIMカード(3FF)サイズに。microSDカードスロットは両機種ともにSDXC規格に対応した最大64GBまで。DSDSは4Gと3Gの同時待受に対応。

共通する主な仕様はMediaTek製オクタコアCPU「MTK6750」および2500mAhバッテリー、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、位置情報取得(GPS)、加速度センサー、照度センサー、近接センサー、FMラジオ(76〜95MHz・ワイドFM対応)、microUSB端子など。

本体色がBlackとGoldの2色展開であることやOSがAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)であることも同じ。連続待受時間や連続通話時間、携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯も同じで、それぞれ約200時間および約9時間、4G(FDD-LTE方式)のBand 1および3、8、19、3G(W-CDMA方式)のBand 1および6、8、2G(GSM方式)の850および900、1800、1900MHz。

サイズと質量はEveryPhone PRが約154.5×77.5×8.5mmおよび約180g、EveryPhone BZが約154.0×77.0×8.9mmおよび約190g。なお、EveryPhone PRは電池パックの取り外しができませんが、EveryPhone BZはできるようになっています。またEveryPhone PRのみジャイロセンサーを搭載。

指紋センサーは両機種ともに搭載しているものの、EveryPhone PRは前面のディスプレイ下中央、EveryPhone BZは背面に配置されています。なお、開発元であるインバースネットでは既存機種も含めたEveryPhoneシリーズのスペック比較表を公開しています。


EveryPhoneモデル比較一覧表|SIMフリースマホ EveryPhone(エブリフォン)


記事執筆:memn0ck


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